続きです
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その数日後、
仕事に出かけた家族から電話があり、
カミキリムシが、たぶんこの間と同じ木にいるよ
つがい みたいだよ
とのこと。
早速現場に駆け付けたら、いたいた~。
下の写真の通り。
昆虫研究者のTakeharu Yanagi氏にメールしました
が、反応なし。
Katsumi Akita氏に繋がりましたので捕獲すべきか確認などしつつ、
観察を続けました。
。。。。。。。。。。。。
下側のサイズが大きい個体。これはメスだそう。
うしろ側にいるのがオス。
交尾した後、他のオスに取られないように
メイトガードしているそうです。
メスは強いアゴで、ガシガシかじっています。
よく見ると下の方にも数か所穴が開いています。
つがいで、くっつきながら上に上に移動しています。
↓産卵後の穴
下のような、半分枯れた木を好む。
元気な樹木だと抵抗して、多くの幼虫を死滅させる(力がある)
免疫に近い働きをする (秋田勝己さんより)
しばらく観察していたら、
ヤマト便から連絡があり荷物を受け取って欲しいとのことで
一旦退却~~~
再度戻った時、まだいたら捕獲することになりました。
生命力が強いのでエサの心配は不要とのこと。
この木のド真ん前に住んでいる友達Oさんにも協力してもらい、
見かけたら捕獲をおねがいしておきました。
やなぎさんは急遽、横浜からココ(この木)まで来ることになりました。
近くに大きな公園もあるのでそこも調べたいとのこと
行動力あります。さすがです。