こんにちは
ご無沙汰しております。
8月も今日が最終日。月に1度はブログに投稿すると年始に書きましたが、危うく破るところでした。
さて、本日はかに病院に通院でした。アヘンチンキの処方箋をもらうためだけに、片道2時間はもったいないのですが、電車を使っての外出を楽しめるので良しとしております。
それで、
今回の投稿は膵がんを告知された頃の不安だった出来事をひとつ書いてみます。
肝胆膵内科の主治医がステージを言い淀んだ
かに病院の初診で外科医から、呆気なく「膵がんステージ3、手術不可」と言い渡され、内科に廻されたわけです。
EUS-FNAを終えその結果を聞いた際に、「ステージは3という事でよろしいのですね?」と内科の主治医に確認したのですが、「ステージですか、う〜んまぁ3という事で」ととても歯切れの悪い答えでした。
私としては、なんだろう?少し引っかかるぞ。という感覚でしたが、怖かったし私の勘違いかもなので突っ込めなかったのです。代わりにがんがどの血管に巻き付いているのかを質問してました。 これはこれで、そんなに沢山の血管にくっついてるのかとびびったのでした。
抗がん剤治療を開始してから2回目の造影剤CT結果を聞いた時に、「実は左鎖骨のリンパ節に怪しい物が最初から写っていたのですが、膵臓の腫瘍が小さくなっているのに、鎖骨のやつは大きくも小さくもならないなどで腫瘍ではないと判断しました」と言う話しをされました。
もし左鎖骨のリンパ節に転移していたらステージ4だったので、先生は言い淀んだのだと分かったのでした。
運が良いのですね。感謝。
因みにがんがくっついてた血管は、腹腔動脈、総肝動脈、上腸間膜動脈、門脈、上腸間膜静脈、脾静脈など膵臓近辺の血管ほぼ全てでした。
今日の電車のお供の本
プロフィール詳細に膵臓がん治療経過をダイジェスト版を追加しました。