スタート直後の2ハロンは先行争いがあって、ある程度速く流れるが、すんなり隊列が決まればその後はガクンとペースが落ちる。3歳以上の重賞でも前半3ハロンの平均は36秒台だ。向正面に入ると完全にペースが落ち着き、3~4コーナーの中間が残り600m地点。後半3ハロンの決め手比べになるが、極端に速い上がりは出ないし、勝ち時計も重賞や馬場が速い時でないと2分を切れない。切れよりも最後の急坂を一気に駆け上がる力強さが必要だ。脚質傾向はAコース時が逃げ馬が強い。Bコースになると逃げ馬の好走率が減り、差し馬が飛んできやすくなる。先行馬はA、Bどちらでもあまり変わらない。枠順はほぼフラット。フルゲートの外枠でも好走馬が案外出ている。

種牡馬成績はアグネスタキオン、ステイゴールド、ネオユニヴァース、タイキシャトル、スペシャルウィーク、ゴールドアリュールなどヘイロー系が上位。ただし、フジキセキ、アドマイヤベガはひと息。メイショウサムソンやテイエムアンコールなどの活躍があり、オペラハウスも上位。ロベルト系はシンボリクリスエス、タニノギムレット、マヤノトップガンはいいが、ブライアンズタイムは近年不振。フレンチデピュティ、クロフネ、エルコンコルパサーは出走数の割には結果が出ていない。

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調教から

エタンダ-ル  CW 86.9-69.9-54.2-39.1-11.2 強め B 

トリップ    CW 83.0-67.6-53.2-39.0-11.6 一杯 B ★

ブライトイン  CW 79.8-64.2-50.2-37.1-12.1 強め B ★

ハタノヴァンク-ル CW 82.1-65.9-51.3-37.3-12.1 一杯 B

グランデッツァ  CW 80.1-64.4-50.6-37.7-12.6 末強め B

アダムスピ-ク 栗坂 52.1-38.4-25.7-12.9 一杯 B

サンライズマヌ- 栗坂 50.2-37.3-25.1-12.8 一杯 B ★

エアネド    南W 70.7-54.3-39.7-12.3 馬なり C

ゴ-ルドシップ 栗坂 53.3-38.8-25.4-12.6 一杯 C

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トリップ
すでに2歳時から毛色がかなり白くなっているのは、同じ芦毛だった父クロフネと同じ。500キロ台の大型馬でダイナミックな走りもクロフネの影響を感じるものだが、他のクロフネ産駒との決定的な違いは、母の父サンデーサイレンスの柔らかさを受け継いでいることだろう。追い出すと重心が深く沈むフットワークを見て真っ先にイメージできたのは、サンデーサイレンス産駒の叔父サイレントディール。メイクデビュー京都(芝1800m、1着)で見せた上がり3ハロン33秒7(推定)の末脚、そして前走オープン特別の京都2歳S(京都・芝2000m、1着)で馬群を割って伸びたレース内容を見て「こんなクロフネ産駒は珍しい」と、陣営も言うほどだ。このレースで重賞初勝利を飾れば、父の代表産駒になる可能性もかなり大きくなる。
 

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ゴールドシップ
メイクデビュー函館(芝1800m)に続き、2戦目のオープン特別・コスモス賞(札幌・芝1800m)を連勝。勢いに乗って挑んだ前走の札幌2歳Sでは、勝ち馬のグランデッツァに半馬身及ばずの2着に敗れているが、出走馬中最速の上がり3ハロン35秒6(推定)をマークと、高い能力は証明した。流れひとつで逆転は可能と陣営は見ているようで、グランデッツァと同じラジオNIKKEI杯2歳Sを早くから次走の目標に定めていた。父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンという血統は、今年の三冠馬オルフェーヴル、京成杯とセントライト記念を勝ったフェイトフルウォーと同じ成長力に富む配合。札幌2歳S以来となる今回のレースで、どれほどの成長を見せてくれるのか、楽しみだ。


  

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サンライズマヌー
この馬が勝ち上がったメイクデビュー京都(芝1800m)は、重馬場で行われたために勝ち時計こそ1分51秒2と平凡だが、このレースの2~4着馬が他のデビュー戦で上位を争った馬たちも多数集まった阪神・芝1800mの未勝利で、そのまま1~3着を独占。この開催で最もハイレベルなデビュー戦だったのではないかと、厩舎関係者の間で話題になっている。追い切りで動き過ぎるために、陣営は距離への対応を心配していたが、実戦ではそんな素振りをまるで見せない走りっぷり。芝2000mなら、問題なくこなせるだろう。先週の朝日杯フューチュリティSで初の芝GI 制覇を果たして、勢いに乗るシンボリクリスエス産駒という点にも注目したい。
 



エタンダール
小柄でしなやかな走りをするタイプでありながら、前々走のメイクデビュー阪神(芝1800m)では直前に降り出した雨を気にしない勝ちっぷり。父ディープインパクトの影響だけでなく、凱旋門賞馬である母の父Montjeuの面影も垣間見せたこの勝利は、世界レベルの血統の素晴らしさを感じさせた。前走オープン特別の萩S(京都・芝1800m)では3着に敗れているが、スタートで出負けしたうえに、3~4コーナーの坂の下りでかなり行きたがってしまったことが敗因。コーナーを4回まわる阪神の内回り・芝2000mなら、折り合いは付きやすいはず。このメンバーが相手でも、素質は見劣らない。




グランデッツァ
半姉が今年の桜花賞馬マルセリーナという血統背景に加え、牧場サイドからは「アグネスタキオンの最高傑作」という声さえも聞かれた。デビュー時からかなりの評判になっていたが、その評価が大袈裟に感じないほどの走りを見せたのが、2着馬に8馬身差をつけて圧勝したデビュー2戦目の未勝利(札幌・芝1800m)、そして、その勝ちっぷりの良さが単勝オッズ1.6倍という高い支持へとつながり、それに見事に応えた前走の札幌2歳S。後続に厳しくマークされる展開面に加え、コーナーを逆手前で走るほどの未完成な状態での重賞制覇に、“クラシックの最有力候補”との声も聞かれたほどだ。前走以上の好メンバーが揃ったこのレースを勝てば、来春への期待は大きく膨らむ。