この旅では 2010年12月に札幌を出発し、 奄美や沖縄の離島を1か月間めぐりました。
そのなかで、奄美大島の南部にある加計呂麻島や与路島をめぐるために、18日目~23日目を過ごした古仁屋を紹介します。
この旅のここまで▼
古仁屋港
前日夜に鹿児島港を出港し、喜界島や奄美大島の名瀬港に寄港し、奄美大島南部の瀬戸内町・古仁屋港へ。
加計呂麻島と奄美大島の間、大島海峡を進むフェリーあまみ。
非常に穏やかな海況です。
遠くに古仁屋の街が見えてきました。
高くはありませんがビルもあり、それなりの街の規模ですね。
古仁屋港に接岸中。
フェリーあまみから下船です。
この後、フェリーは徳之島と沖永良部島を目指さします。
港には宿の方が迎えに来てくれていました。
宿で手続きをして、宿のバイクを借りスグに加計呂麻島へ日帰りで向かいました。
フェリーから下船した場所の近くにある、せとうち海の駅で加計呂麻島への乗船券を購入します。
ゲストハウス昭和荘
古仁屋ではゲストハウス昭和荘にお世話になりました。18日目と20~22日目と結果4泊することに。
1泊1,500円と格安で、何よりレンタバイクがあるのが良かったですね。レンタバイクも24Hで1,500円。
オーナーもゲストハウスを利用しながら旅をした方のようで、居心地の良い館内を心掛けている感じですね。
その為ルールにはうるさいとの口コミもありますが、普通にしていれば何の問題もないと思いますけどね…
昭和荘での食事は自炊で鍋が多かったです。
ツマミになるし、〆でうどんを入れればお腹も満たされます。
この旅では素泊まりが多く、かといって予算(1日の食費は2,000円※飲み物や晩酌込み)の都合で外食もほぼ出来ず、スーパーで惣菜を買うことが常。
その為か自炊の鍋がものすごく美味しく感じたのでした。
昭和荘で1泊し翌日は与路島に向かいました。
与路島▼
どこにも行かない日
与路島で1泊して古仁屋に戻り、また加計呂麻島を日帰りして昭和荘に宿泊しました。
その翌日は今回の旅で初めての本格的な雨となりました。
まだ加計呂麻島を全てまわりきれていないのですが、加計呂麻島を昨日で切り上げて、今日フェリーで徳之島や沖永良部島に南下するか、相当悩みました…
そして加計呂麻島の全ての集落をめぐってみたい気持ちと、古仁屋の街がこじんまりとしながら、一通り用件を済ます事のできる便利さもあり居心地が良かった事、そして宿泊している昭和荘が居心地が良くて安いので、古仁屋にもう1泊する事にしたのでした。
高知山展望台
天気が回復した翌日、加計呂麻島を全てめぐり古仁屋に戻ったあと、高知山展望台に行ってみました。夕陽がキレイとのこと。
大島海峡は瀬戸内海のような景色。
瀬戸内海は多くの島が織り成す多島美ですが、ここはリアス式海岸の美しい景色です。
古仁屋の街がハッキリと見えます。
想像していたより大迫力の景色で大満足!
陽が暮れる前に山を下り、昭和荘に4泊目。
さようなら古仁屋
翌朝、天気が良かったので、名残を惜しんで宿の自転車で古仁屋の街をぶらぶらしました。
気がつけば6日間古仁屋に居たことになりました。予算があれば飲み屋に行ってみたかったですね~
当時は天皇誕生日で祝日。街も静かでした。
午前中のバスで名瀬に向かいました。
乗車したバス(撮影場所は西仲間バス停)



















