ある日の空ある日の昼下がり ふと見上げた空晴れた青い空に 浮かぶ白い雲たちそれらは決して同じ姿を留めていることなく雲たちは刻々と 形や雰囲気を変えてゆくその流れゆく 移りゆく姿は まるで生き物のように蠢く雲の切れ間から 一瞬見えた七色の虹のカケラ奇跡的な光景に 思わずシャッターを切るふわり 爽やかな秋風に乗っかってどこからともなく運ばれてきた金木犀の甘いかをりが 鼻をかすめたそんな ある秋の日のこと