活動を通して知り合った
フリーのカメラマンの方の
写真展とトークショウへ鎌倉まで出向いてきました
対談の相手は
被曝牛 330頭の命をつなぐ
『希望の牧場』の吉沢さんです
吉沢さんは鎌倉までも『ベコトラ』でみえました
希望の牧場は原発から北西へ14㌔の地点
今なお、年間積算放射線量が20ミリシーベルト
国から出された「殺処分」の指示に反発して
被曝した牛と生きていく
それが国と東電に対する猛烈な抗議だ
自身がエサをやりながら被曝しても
牛達は原発被害の生き証人だからと
この闘いを記事にした
『プロメテウスの罠』希望の牧場編が
日本のピューリッツァー賞といわれる
平和・共同ジャーナリスト基金奨励賞に選ばれました
会場に展示されている数々の写真からは
被曝の恐ろしさが伝わってきています
原発事故直後に現地入りしたカメラマンの方は
直ぐに体調を崩されたと言われてましたから
たぶん ・・・
被曝されているでしょう
鎌倉まで行きながら 海も見ずに
とんぼ返りで参加した
南京大虐殺のシンポジウムで
この暴挙に関わった人物が
原発にまで関わった事を知り
近代史の闇の部分を垣間見た気がしました
まだまだ知らない事が多過ぎますから
活動を続ける為にも勉強していかねばと
再確認した日となりました