ある日の夜。

紅茶神、サカダチ神、ブログ神、ユカ神の元に一通のメールが送られてきた。

「……?」

差出人はゲドウ神のようだ。

ブログ神は不思議そうに首を傾げ、メールを開いた。

『今日は相談に乗っていただき、有り難う御座いました』

『お礼の意も込め、近々開催予定の御茶会では少し趣向を凝らしたものにしますので御楽しみに』

「師匠の御茶会!楽しみですね、ブログ神!」

ユカ神もメールを読んだようで、ブログ神の部屋に入ってくるなり彼の肩をゆさゆさと揺さぶった。

「嗚呼、そうだな」

「どんな御茶会になるんだろう…!…ん?もう一通メール?」

二人の携帯が振動し、メールを開くとゲドウ神とリピート神がお揃いのイヤリングをつけて写っている写真が添付されていた。

「あの二人、本当仲良しですよね。案外師匠もリピート神のことが好きだったりして」

によによするユカ神を横目に、ブログ神は写真を眺めつつ思った。

(リピート神にお礼がしたいって言い出したり、俺達にこうしてメールくれたり)

(噂によると悪いことを沢山してきた人らしいけど、多分根からの外道じゃないんだろうな)

(でも、それじゃあどうしてあの人は“ゲドウ神”なんだろう?)

「ブログ神、急に神妙な顔になってどうしました?あ、もしかして私とお揃いのアクセサリー欲しくなっちゃいました?」

「そんなわけあるか」

「ええ~、そこは“よく分かったな…俺達もお揃いのアクセサリーを今度買いに行こう”って答えるところですよ!」

「あーはいはい、そうだな」

適当に受け流しながら、ブログ神は携帯をポケットにしまった。