銀の泡が、ゆっくり浮上していく


僕はそれを眺めながら


静かに下へ、下へと沈んでゆく


どこかの世界のありすも


きっと、こんな感じで落ちていったのだろうね


僕は、目蓋をそっと閉じて夢想した


夢想は本の形になって


銀の泡(ホンダナ)に仕舞われていく


弾けば何時だって、物語が読めるよ


特別に、君にも見せてあげる


僕の世界を...









__深海図書館、開館