今日は 幼稚園、小中、高校まで一緒だった幼馴染A子の四十九日です




A子は、高校卒業後地元で就職し、私は親元離れて就職し、ずーーと連絡とっていた仲ではなかったけれど、 私が地元に戻ってきてから、また会うようになりました



偶然にもA子の娘さんとうちの娘2号が同じ歳で高校が一緒になるという…親子で仲良く家族ぐるみでの付き合いでもありました(A子の実家ぐるみと言ったほうがいいかな)



私がメンタルやられて半うつ状態になった時には精神的に助けてくれた、そんな友だちです






A子はとても明るくやさしく芯がしっかりした人でした

友だちも多く、社交的で、SNSも使いこなし、50代過ぎた頃から自分のしたい事を仕事とにし、キラキラ輝いていました

歳を重ねるごとにキレイになったと思っています







そんなA子に一昨年の夏に子宮頸がんがみつかり、

みつかったときには、リンパにも転移していて、手術も出来ない状態だったそうです



本人の意向でごく一部の人しか病気の事を知らせず、私も亡くなるまで全然知りませんでした


インスタの更新や、ブログの更新がないのは❓と思っていたのですが、コロナ禍の時期でもあったので、きっと元気でやってるだろうと思っていました

去年の誕生日にはインスタあげていたので、元気じゃんと、おめでとうをおくり、返事もきました




唯一、私とも知り合いのBさんがA子の病状を知っていて(最初に倒れた時に連絡もらっていた人)亡くなったあと、いろいろ教えてくれました


A子から口止めされていた為、話できなかったと



そしてA子が、病気を発見した理由が大量出血だったそうです

尋常じゃない出血をして救急で病院に行ったとの事


その後検査で、子宮頸がんでステージも進んでいて転移しているから手術もできない 

抗がん剤治療が開始されました

  




なにか予兆はあったの?って聞いてみたら、便秘と貧血がひどかったようだと言ってました




ずーーと入院していたわけではないようで、抗がん剤が効いて家に戻って家族と過ごし、Bさんや病気を知ってる友達とプチ旅行もできるくらいまで回復していたそうです

A子自身も民間療法なども平行してやっていたよう



旦那さんは、自分はなおると思っていたと……



今年のお正月も家族で過ごしていて、3回目の抗がん剤をする予定だったのが急変してしまい(立てなくなってしまったとあとで聞きました)

急変から約40日後 旅立ちました






A子の死を知ったのは亡くなってから9日後でした

こちらでは地元の新聞に亡くなったときに載せる人が多いのですが、A子の旦那さんは載せませんでした(本人の意向かどうかはわかりませんが)

なので地元にいながらも、同級生も誰も知らないままだったんです





私が知ったのはA子の高校時代の友人がずーーとLINEしても既読にならず、まったく連絡が取れなかったので、これはおかしいと思い自宅に連絡して知ったとの事


その友人が私も知らないだろうと、共通の友だち経由で教えてくれたのです






その友人たちはお焼香に行ってきたけれど、旦那さんと旦那さんのお父さんだけで(子供たちは別に住んでいて、お母さんはすでに鬼畜)、すごく気まずく話もなかなかできなかったと聞きました




私も亡くなったと聞いてもまったく実感がわかなくて……お焼香しに行った時に、初めて亡くなったんだと実感しました 遺影の顔がやさしいいつも笑っているA子でした


私は旦那さんとは何度か面識があったので、私の顔を見た時旦那さんも目をうるませていました








それからがけっこうたいへんでした(苦笑)



小中学校の仲良かった同級生や高校の友達にも亡くなった事を連絡できる人には連絡したり経緯を説明したりと……



お焼香に行きたいから家の場所教えてとも言われたりしたんだけれど、旦那さんや親族の意向でお焼香は遠慮させてもらっている と……

(Bさんも断られていました)





私も実はその話を聞いていたのですが、知らなかったことにして行ってきました


もうひとり小中と仲良かったCちゃん(電話で連絡した)も旦那様と一緒に行ってきたと(お焼香遠慮してもらう話はしたのですが、聞かなかったことにして行ってくるって(笑))




そのCちゃんと話したのだけれど、社交的であんなに友だちや仕事仲間が多いA子なのに、お焼香しに来てくれる人がほとんどいなくて悲しすぎるよね、淋しすぎるよ

 


みんな最期のお別れをちゃんとしたいはずなのに





ひとり、死との恐怖と戦いながら、なお亡くなっても友人たちにすら見送りしてもらえないなんて……



なんから悔しいね……悲しすぎるね…… って


なんとも心の行き場がない気持ちしかなかったです







旦那さんがCちゃんに話してくれたのが、A子が健康診断はずーーとしてなかった…と……



せめて健康診断でもしていたら、早期発見で助かっていたかもしれないのに……そう思うと悔しくて悔しくて……






健康診断




自分のために家族のために…みんな…






受診しようね









もう少し話が続きます


よかったらお付き合いください







A子は、SNSもいろいろやっていた人と書きましたが

旦那さんはA子がSNSなどやっていた事をなにひとつ知っていませんでした……というか、SNSとか使えると思っていなかった、と言っていました


 

SNSにはたくさんの笑顔のA子がいます

遺影の写真を探すのに苦労したと言っていたのですが、SNSをみればそんな苦労もすることなかったのに


 


もともと家族仲は普通なのですが、夫婦仲は冷え冷えだったんです(苦笑)





A子の仕事や趣味、友人など全く感心がない旦那さんでした 

仕事柄とても良い人なので周りの人たちはそんなふうに思ってないと思いますが(苦笑パート2)



いわゆる昭和戦争前の亭主関白タイプ

農家の典型的な長男って感じの人です


反対にA子は社交的で、時代を1歩も2歩も先を行ってるような人




真逆の性格のふたり……歩み寄ろうとがんばったA子だったけど……いろいろ知っている私(苦笑パート3)





Bさんと会って話ししたときに気づいたこと






スマホのロック解除ができないとどうなるの?



 






A子はたくさんのサブスクをやっているし、SNSで店も出しています 投資も額はわからないけれどやっているとの事……



 

スマホ解除できなければ、解除できても、それらを知らなかったらどうなるのか?








スマホの中には目に見えない資産や負債が入っているという事







これは、私達にも関係してくることですよね


自分が亡くなったあと……どう対処するべきなのか…

みんなにも知っておいてもらいたくて、あえて書かせてもらいました




その後、旦那さんがどうしたかはわかりませんが……












四十九日たった今……A子は無事に天国に着いたかな……







そして不思議なことがひとつありました




A子が亡くなったと知った時、LINEのやり取りをもう一度みたいな……と開いてみたら LINEにA子の登録が消えていたんです



その時は、旦那さんがスマホ解約したのかな?と思っていたんだけど、SNSをやっているのも知らなかった旦那さんが解約するわけない


Bさんに会った時に確認したら、どうやら私のだけ消えていたのです






私が間違えて消したのか……はたまたA子がもう天国に逝ったよって教えてくれたのか……




不思議な出来事でした











生きてる私ができること






A子の分まで生きていこう



A子の分まで笑っていこう



A子の分まで泣いてやろう





私がやりたいこと 楽しいと思っていること




ひとつずつやっていこう



きっとA子も、○○!!がんばれーー言ってくれてると思います(やばい涙でてきた)








長々と最後まで読んでいただきありがとうございました





みなさまの健康をお祈りしながら





明るく元気に




へばねーー愛スター飛び出すハート