これは僕が高校生の頃の話し
高校に無事進学した僕達はほぼ毎週土曜日に江ノ島に釣りに行っていた
しかも夜中に
大魔王曰く夜中からの方が釣れるからと言うことらしいが僕は夜中から行くのに反対だった
何故かって?
だって大魔王来ないからだよ!!
なんだ2時集合って!そのくせ大魔王来るの5時だぞ!?
ヤツが大魔王と言われる由縁は多々あるがその大部分は恐怖政治と遅刻大魔王なところだ
2時間3時間の遅刻は当たり前、しかし珍しく早くくれば遅刻したポップコーンには本気のドロップキックをぶちかます畜生ぶり
まさに大魔王だった
そんな大魔王対策か元々昼間は現地で寝るつもりの僕らはブランケットを持っていた、なので大魔王が来るまで待ち合わせ場所で寝たりしていた。
まぁ外で寝てるので時期によっては虫に刺される
そしてあの日も大魔王は遅刻し手を虫に刺されたので薬を塗っていた
~一ヶ月後~
痛てぇ~…なんか悪化してない?
あの日以来薬を塗っても一時的にしか良くならない、そこで僕はきっと違うなにかなんだと思い病院に、すると
「バイ菌入っちゃってるねぇ」
バイ菌!?
なんと僕の手にはバイ菌がいたらしい、そしてそれを聞いて呆然としている僕に医者は追い打ちをかける
「んじゃ切っちゃおっか」
え、切っちゃうの!!?
てっきり飲み薬かなんかで治ると思ってたのにイキナリ切ると言い出した。医者はアレ持ってきてと言い裏から看護士さんは鋭いハサミを持ち出し医者に渡した後俺の腕を掴み
「はい、痛く無いよ~」
ウ、ウソだ!触るだけでも痛いのにアニメ見たいにキラーンって光ってるハサミでこんな所切られたら一たまりもない、そしてもう一つ言いたい事がある…
麻酔は?
ゔぁぁぁぁぁぁぁあ!!!
身体を押さえつけらチョキチョキ切られる僕は声にならない悲鳴を上げてしまった。案の定麻酔は無くしかも深くハサミを入れるくせにチマチマ切って来るから痛みがハンパじゃない
「はーい、もう半分切ったからねー☆」
早く終わらせてくれ!!
~切られてから③分後~
すっぽりと切り取られ月のクレーターのようになっている自分の手を見ながら、一応塗り薬をもらって帰る途中に思った事。
アレ?そういえばこれがバイ菌って事は俺は一ヶ月近くバイ菌を体に飼っていたのか?てかこないだ蚊が俺に止まったら死んだよなぁ~…アレ?俺本当に大丈夫?
とりあえず今のところ大丈夫です
ちなみにこの話しを大魔王にしたらヤツはお腹を抱え笑っていた…