このハプニングは僕がまだ某回転寿司屋で働いていた頃の話し


そこでは僕は一通りやらされてたが朝は魚を切ることが多かった

魚を切ると言ってもさばいたりとかではなくブロックで冷凍されてきたヤツをシャリに置けるサイズに切ったりするだけなんだ
けど、

というわけであの日も僕は朝から魚を切っていた。


「46くーん!」

魚をサクサク切っていると毎回後輩のYヤが構ってオーラ爆発でやってくる

Yヤは地元の中学の後輩で4つ下なので学校じゃ絡んだことはなかったが人懐こっこく可愛い後輩の1人だ

そんなYヤは切ってる僕の横に来ると毎回ネタの入った袋を包丁で開けてと言ってくる

最初は僕も可愛いヤツだなと相手をしていたがさすがに朝は忙しい、だからだんだん僕もテキトーに相手をし始め最初はちゃんと見て袋に切れ目を入れていたが最終的には何も見ずに声のする方に包丁を向けて袋に穴を開けていた。

そしてこの日もYヤがやってきたので僕は何も見ずに包丁を向けた


すると


いつもは袋に刺さるので


パスッ

や

シャッ

みたいな音がするんだが


今回は


サクッ


……サクッ?


サクッてなんだろ?


ネタに刺さった?

いや、ネタとは感触が違う…もっと生な感触だ……

生…


凄い嫌な予感がする……向きたくない……Yヤの方を向きたくない……


しかし、僕は意を決してYヤの方を向いた





エッオー



なんてことでしょう


後輩の腕に包丁がザックリ刺さってるじゃないですかー……



「46くん、、、痛い(泣)」







う、



う、うぁぁぁぁぁぁぁあ!


Yヤゴメェェェェエン!!


急いで抜いてYヤの腕を掴み謝りまくる僕

そんな深く刺さってなかったので大事にはならなかったが僕超パニック


「46くん大丈夫だよー」


そして逆に超冷静な後輩Yヤ

結局血も止まりYヤは元気に仕事をしていたが当然僕は事務所に拉致られそれなりに怒られ、そしてYヤを刺したのが広まり、しばらくはYヤはもちろん僕が包丁握るとだれも近付かなくなった……


魚を切ると思い出す淡い思い出=ω=