今年も金木犀の花の甘い香りが漂う季節となった。私が犬の散歩で毎日通る小路の出口付近に金木犀の木がある。左が9月27日、真ん中が9月28日、右が今日、9月29日の写真。画像ではよく分からないが、27日は小さなクリーム色の蕾を付けているが香りはまだなかった。翌28日は蕾がオレンジ色になって、甘い香りを放っていた。そして今日29日は十字の可愛い花を咲かせていた。花の命は一週間程。雨にあたればもっと短い。雨よ降るな!せめて金木犀が自ずと花散らすまで!

      雨に打たれて 金木犀が

      遠い記憶を 染上げる

      わずかな雨に 花散るなんて

      青春だねと 君が泣いてた  (金木犀の雨 作詞・石原信一)