今日は髪を切りに、街に出た。


息子がオンライン面接の為、Be quiet司令が出たから早めに家を出ることにした。


美容室に程近いカフェむさしの珈琲へ。

『フルーツティー🍎🥭下さい』

注文の品が来てから、コーヒー☕︎飲みに来て紅茶を頼んじまった事に気づく。


美味しいわね。紅茶も果物も一緒にとれてお得な気分よ。


3年くらい前から通い始めた美容室では男性が担当。歳の頃は27、8才だった気がする。通い始めた頃彼は独身だった。

通ううちにいつしか結婚しましたーと💒嬉しそうにキラキラ指輪💍が光っていた。

こちらは逆に離婚した身、余計な事は言わない事にしていた。


いつの頃か、彼が段々痩せて行くのに気がつく。

ナースの感は鋭い。何かあったのだな。。

だからと言って私からは何も言うまい。

『食べられないんですよね。胃が調子悪くて』

決して聞くまい。余計な事は。

逆に自由な生活を過ごす私はどんどん元気になっていった。


彼は伏目がちになり顔色が悪くなっていった。

それでもしばらく、美容師とはお互いお酒が好きなのでお酒の話、旅行の話などするに過ぎなかったが、3年も通ったからか少しずつ彼の結婚生活に陰りが出てきた事を知るまでになる。


別居をしたいが、別居後の自分の住まい、離婚後慰謝料を請求されるのではと踏ん切りがつかないと。


へ?まだ彼は若く、子無し夫婦共働き。

不貞、ギャンブル🎰せず。

何が慰謝料を取られる理由がある?彼は妻からGPSをつけられている。胃を悪くしているのだ。


ここでやっと私からのアドバイス、離婚調停を進めた。

調停は決して離婚へ至るだけでなく、夫婦関係の修復の意味でも必要で、2人の間で話し合いがらちが開かない場合第三者を介して話し合う事が必要である事をおすすめした。

どちらが悪いという事ではなく、調停員が公平に判断し対応してくれるものだと言う事をお伝えした。


女の私が出来たのだ。家具一切何も持たずリュックとスポーツバッグで家を出たのだ。

次第に子供達もこちらに来て、生活するようになり、貧困を味わいスーパーの商品1つ買うのをためらったあの日々。

それでも自分の安らぎだけをのぞみ諦めなかった。


結局のところ制限は自分がかけているのだな

こうなったらどうしようだなんてリスクばかり考えている。未来は何もわからない。まだ何も起こってない。制限の理由は?プライド?体裁?

そんなもの必要か。


彼の今後を見守って行こう。


一年先まだ同じ事を言っていますか?