去る19日。
私は家から出てきた。
私の実家である家から。

同居していたのは、26年連れ添った夫である。

物凄く束縛が強く、日に日に増す言葉の強さに、私の我慢は限界だった。

私が植物を好きなのをわかっていて、世話をしようとすると、妨害するように、別なことを命じる。
言われたことをしていると、私に買われた植物はかわいそうだという。
世話も満足にして貰えないなんて。
あーーーかわいそうだ。
なんて言われる。
だから、言われたことをそうそうに片付けて、植物の世話をすると、自分の事だけは一生懸命やるんだな!
家のことはしないくせに❗という嫌味が吐かれる訳だ。
ほんの一例にスギナイガ、必ず私がしたことの、逆をついてくる。
そんな感じだ。
そのストレスで、まずは、帰宅拒否状態になった。
半年ほど前くらいからだ。
頭痛、動悸、過呼吸。
それが、少し前には全身の訳のわからない痛みになった。
通勤で車に乗っても、表皮が痛いのだ。
汗の匂いが変わり、アンモニアに似た匂いがした。
接客の仕事なので、それは致命的だった。

そして決定的だったのは、夫の言葉だった。

写真は、リリグラリア.デンタータ。
背が高く、存在感があって、この季節は実に夏らしい。