第31回長崎県ダブルス選手権大会に出場しました。
会場は、長崎空港がある長崎県大村市の大村Jボウル。
長崎市内から車でバイパスと高速使えば1時間かからない距離です。
■JBCの県大会で、年齢性別ハンデ、前半3G、後半3Gの合計スコアの上位20チームが決勝3Gに進出です。
今回の相方は、同じあじさいクラブのいつものヒロさん。
お互いに最近調子が上がってきていますし、10月の全日本医師ボウリング大会でもダブルスを組むペアだけに、しっかりと決勝進出し、入賞を目指したいところです。
■会場に到着し、オイルパターンを確認しました。
内外比8のハウスコンディションの図が壁に貼ってあったのですが参加者が誰も見向きもしていないので、おかしいなと思いスタッフに尋ねてみたところ、
「あ、今日は茨城国体のレンコンをひいてますよー!」
そんなウワサも聞いていましたが、まさかそんなことはせんやろって思ってたのに〜。
急いでオイルパターンを入手して確認すると、、
42フィート、総オイル量38ml、内外比1.8
なんじゃこりゃ!ですよね?
今までに経験したことがない超難のスポーツコンディション
はあ、、、
恐らくロースコアの争いとなるので、ハンディキャップが多い人たちが有利なのではないかと思いました。
■県大会ではボール登録料が必要ないため、フェイズ2、IQツアーエディション、マーベルマックスゴールド、コードスター、ハイロード、パープルハンマー、カバーボールの7個を持ち込みました。
いちおう、現時点の一軍ボールたちです。
おそらく最初はパープルハンマーで、キャリーが強いから途中からIQツアーエディションかなという流れを想定しました。
■私たちは第2シフトだったので、第1シフトの投球を見学しましたが、それはまあ想像を超えた激難レーンでした
外に向けた球は容赦なくガターへ一直線。
内ミスはかなり切れていきます。
全くと言って良いほど幅がなく、みなさん苦戦されていました。
カバーボールも難しいんですよね
プラス打っている選手はほとんどおりませんでした。
ナショナルチームで国体選手のけいたくんが、昨日も練習で投げたけど5枚まっすぐな感じだったと。
ハイレブボウラーが5枚まっすぐって、今まで私が投げたことがない大外のライン取りをやってみることになりました。
■第2シフト第1シリーズ
諫早の大御所、長崎を代表するスーパーシニアの2人であるきくがわさんとふじやまさんのペアと同箱4人打ち。
ただでさえ打つのに、2人でハンデ25もありますから強敵、優勝候補のチームです。
練習投球で、大外のラインを投げてみましたよ。
左足内側5枚目に立って、スパット5枚まっすぐ!
ちょっとでも外ミスしたらガターです
ところが、フェイズ2を投げてもフッキングポイントでほとんど曲がらずに突き抜けて行きました
えー、どこを投げればいいんだろいうとラインを探っている内に時間がなくなり、カバーボールの練習は出来ませんでした。
そうか、球速を落として丁寧に投げれば良いのだと思いついて、当初の予定とは違うIQツアーエディションでスパット5枚まっすぐでゲームスタート。
■1G目
1フレ、ちゃんと5枚まっすぐ投げられましたが、薄め2-4-10割れ。
2フレ、ちゃんと5枚まっすぐ投げましたが、抜けて1-2-4-6-10。
3フレ、ちゃんと投げましたが、1-2-4-10。まったく学習してない同じ過ち
4フレ、ちょっと内ミス、3-4-6-7-10。
5フレ、まったくポケット突ける雰囲気がなかったのでパープルハンマーにボールチェンジし、初めてポケット突いたけど、10ピンタップ。カバーボールは外ミスでガターへ
6フレ、内ミスは切れてブルックリン
7フレ、3枚まっすぐを投げたら、薄め2-10、メイク出来ず。この段階で、スコア68、割れが5回、イージーミス1回、と6つのオープンフレーム、唯一のストライクが裏って、今までに経験したことがない最悪のスタートです
8フレ、ちょっと考えて、ボールをIQツアーエディションに戻して7枚まっすぐに変更。すると、ちょっと外ミスがガターになり最悪の結果に
カバー出来ずに8フレでスコア77、このまま100点を切りそうな展開に、変な汗が止まりませんでした
しかし、7枚まっすぐだとポケット突けるようになり、10フレはパンチアウトできました。
しかしながら、しっかりと投げられているのに想定外の127のスタートに
■2G目
まわりを見ても打っているのは昨年の国体選手のかいくんと、両手投げ師匠たっちゃんくらいなので、まだまだ挽回可能です。
スーパーシニアもマイナススタートでした。
IQツアーエディションで7枚まっすぐはポケットを突き、ターキースタート!
しかし、厚めに入り出していたので4フレは、1枚インサイドの立ち位置から投球するとワッシャー
その後、どんどんレンコンが変化していき、手前からボールが起き上がるようになり厚めに、7本カウントをなんとかカバーしてしのぐ。
10フレでは思い切って立ち位置で5枚インサイドに入り、7枚目にそわして投げてみるとジャストでした。
2ゲーム目は1ミスで205、少しだけ挽回しました。
■3G目
ポケットと突く良いラインは2投すると変化するみたいで、さっきのジャスポケのラインがすぐに使えなくなりました。
少しずつ移動しながら、投球しましたが、3フレからポケット突けなくなり、1ダボ、2ミスの178で終了でした。
スポコンは難しい。。。
■合計510、ハンデ込みマイナス75
相方ヒロさんも撃沈して4の字。
チームスコア1035は52チーム中23位でした。
ハンデ込みでプラス打ったのは7人のみで、チームでプラスは1チームのみ。
決勝ボーダーが1039、マイナス161。
個人の約半数が4の字で、まさか一流ボウラーのあの選手も?という感じで、波乱の幕開けとなった第1シリーズでした。
◼️決勝ボーダーまでわずか4ピン差で済んだのはラッキーでした。
第2シリーズは、オイルも削れて少し投げやすいと予想し、しっかり投球出来ているので、挽回は十分可能です。
つづく