なかなか忙しくてブログ更新怠っていましたが、先週末のビッグイベントの記事を思い出しながら書きました。
3月22日(木)〜25日(日)
文部科学大臣杯第56回全日本ボウリング選手権大会@稲沢グランドボウルに出場してきました。
ギネス公認の世界一のセンターです。
文部科学大臣杯全日本選手権大会…
ドーピング検査も行われるJBCの最高峰の大会で、男子345人、女子202人の各都道府県の代表選手達が全国から集結しました。
こんな大きな大会に出場するのは初めてで、出場できるだけで光栄なことです。
長崎からは男子18人(3チーム)、女子2人の出場で、ダブルス、トリオ、6人チーム戦、マスターズを戦います。
男子Aチームは、長崎県を代表する精鋭達で、ともさん、かいくん、ゆうまくん、けいたくん、まぁくん、両手投げ師匠のたっちゃんの6人。
Bチームは、中学生4人と高校生1人を中心としたチーム。
そして、私はひろさん、のぐさん、おにさん、あいじさん、しばちゃんとともに、Cチームとして参加しました。
オイルコンディションは
42f、オイル総量30.15ml
インサイドと中央の比が3.11
と難しい部類です。
今回からすべてのゲームで、1ゲーム毎レーン移動なので、難易度はさらにアップです。
①開会式が終わって、第1シフト、ダブルス、前半が開始。
IQツアーエディションで、普通に投げると抜けてノーヘッド、外からでは厚めに入りやすく幅がないので、球速を少し落として、スパット12枚⇨フッキング6枚あたりを丁寧に投げました。
1G目、ターキースタート❗️
私は稲沢グランドボウルとは相性が良いと再認識w(昨年全日本シニアの1G目ナインコール)
しかし、4フレで10ピンカバーをガターに落としてしまいます
それでも4フレの10ピンはしっかりとカバーし、その後はノーミスで221スタート
2G目は、少しオイル変化を感じたのでスタンス1枚インサイドに入ると、1フレでノーヘッド&カバーミス
動揺して2フレで内に引っ張ってしまい、2フレーム連続ノーヘッド&カバーミス
3フレからターキーでしたが、6フレで3-6-9-10をカバーミスし、187
3G目は5フレで割ってしまいましたが、それ以外はノーミスで221
トータル629スタートでした。
②ダブルス、後半
かなりオイルが削れて、コンディションがかなり変化しています。
IQツアーエディションで、スパット20枚くらいでスタート。
1G目はポケットを突いてもなかなかストライクが来ずに、さらに足にボールが当たってまさかのガターまでやらかしてしまい162スタート
2G目はフォーススタートを決められましたが、後半レンコンの急激な変化について行けずに、オープンフレームを連発してしまい179
この時点でスパット25枚以上のディープインサイド投球が必要でした。
3G目は、マーベルマックスゴールドにボールチェンジ。
やはり曲がりが強くでるので、2フレは内ミスが3本になったり、10フレもノーヘッドするなどターキー1回のみでは全く歯が立たずに180止まりで終了となりました
トータル521で、前半の貯金を使い果たして、初日はマイナス50でした。
相方のシバちゃんは576で、チーム合計1097、累計2252で、順位は127位/172チームでした。
初日は、良いスタートを切へましたが、オイル変化に対応出来ずに、課題を露呈した結果となりました。
大会2日目…
ホテルで起床すると、左ヘキ(肩甲骨内側)の痛みがあります。
6ゲームとは言え、大きな大会での投球はかなり全身の筋肉を使用しますので、懲りが起こってしまったようです。
朝から鎮痛剤内服して湿布を貼る羽目に
③トリオ前半
サウスポーのあいじさんを加えて、両手投げのシバちゃんとのトリオ戦です。
ボックスに入って見ると、お隣さんはなんと優勝候補の愛知県Aチーム❗️
ナショナルチームの高平選手は同箱、吉田選手は隣で、有名な選手ばかりです。
緊張はしませんでしたが、間近ですごい投球が見られて興奮しました。
すでに第2シフトのダブルス後半が終わった段階でかなりインサイド投球になっています。
スパット20枚前後からスタート。
1G目、身体がこわばっていて思うように動かない。2フレの10ピンはカバーしたけど、4フレの4番をミスし、174スタート
2G目、6フレまでノーミスだったのに、7フレで10ピンカバーをガターに落とす
8フレでは10ピンカバーを左に外す失態で188
3Gめ1フレの3−10はカバーしたのに、2フレの3-6-10が思ったよりカバーボールが曲がってしまいミス
3フレは、ミスの後はスピリット…
ボウリングあるあるです
今までだとこのままだらだらと落ちていくのですが、開き直って4フレから6連発持ってきて222でした。
トータル584スタートでしたが、シバちゃん579、あいじさん533とチーム成績は低迷。
隣の名古屋チームはプラス162と素晴らしかったです
④トリオ後半
もはやかなり手前のオイルが枯れています。
第2シフト前半ですでに思いっきりディープインサイドだったので、1ゲーム目からファイナル用のロコパールにボールチェンジ。
スパット25枚から30枚くらいを投球しました。
1ゲーム目、1フレでいきなり裏に行って5-10
2フレからはなんとかノーミスで204。
球速が遅い私が、このコンディションでプラス打てたのは自信になりました。
2ゲーム目、5フレまではノーミスだったのに、6フレジャスト9のカバーが予想以上に大きく曲がってしまいミス
10枚目くらいに大きな壁が出来ていました。
7フレ、8フレと連続オープンとしてしまい、178
3ゲーム目、ターキースタートを決めたのに、カバーが全くとれなくなり148と撃沈してしまいました。
カバーボールもかなり曲がってしまうので、難しかったことは間違いありませんが、そんなことは想定していて、練習してきていたのに情けない結果でした。
トータル530で6ゲーム1114と撃沈
チームは、シバちゃん1058、あいじさん1095で、81位/113チームでした。
名古屋チームもさすがに後半はマイナスでしたが、6位入賞されていました❗️
おめでとうございました
トリオ戦後半の途中で、後ろから声をかけられて、振り向くと「ライアンさん」がサプライズで登場❗️
仕事で近くまで来てるけどスケジュールが合わないから、会いに来るのは無理かもと言うことでしたので、ビックリしました
本当はゆっくりお話ししたかったのですが、お忙しそうでしたので、ライン取りとかアドバイスしてもらってお別れでした。
ブログを通じて知り合った両手投げの先輩ですが、関東地方を中心にご活躍されていて、仕事とボウリングを両立されていて、ボウリングではものすごい実績をあげていて、尊敬しているボウラーの1人です。
今度また関東地方に行った時にでも、ゆっくりお会いできれば嬉しいです
友達の輪が大きく広がるのも、ボウリングの楽しみの1つですね
第2シフトの後半になると、ともさんが全日本選手権20年間で最も遅かったと評するほどオイルが枯れてしまい、ゆうまくんがまさかの4の字で撃沈していました。
そういうコンディションの中で確実に打たないと、マスターズ(決勝)には残れないのですね、びっくりです。
大会3日目
左ヘキも痛いし、全身筋肉痛の状態です。
どれだけ力んでいるのでしょうか。
しかしながら、あれだけディープインサイドの投球を続ければそうなりますね。
⑤6人チーム戦前半
朝一の投球で、オイルも十分です。
しかし、初日のダブルス前半と同じイメージで練習投球すると、大きく曲がってしまいます。
しかたがなく、スパット15枚くらいからスタート。
1G目、1フレで3-9を1投目のボールが曲がりすぎでミス
8フレと10フレで3-6をミス
中途半端に遅い感じでカバーボールの曲がりが予測できず、172スタート
2G目、3-6-10を2回もミスして、185
3G目、丁寧に投げると大きく曲がるし、しっかり投げると抜けるし、どうにもならない状態に。
今考えればボールチェンジだったかもしれません、IQを信じて投げ続けました…
トータル499で、やってはいけない4の字をやらかしました。
チーム成績も低迷。
⑥6人チーム戦後半
またもや、ディープインサイドの投球が必要な状況です。
1ゲーム毎にレーン移動するのですが、1ゲーム以内にレンコンが変化しラインを変えないといけないので、大変難しい状況でした。
1G目、IQツアーで我慢していましたが、8フレで7-10が出たのでヘイワイヤーに変更。
2G目も丁寧に投げていましたが、10フレでビッグフォーもあり撃沈
3G目は、ロコパールにボールチェンジして、我慢の投球で215まで持ってこれました。
トータル554、6ゲームで1053とひどい成績でした
個人では248位/345人。
チームは6393で、なんとか最下位は免れて、53位/56チームでした
長崎Aチームを応援しましたが、9位でフィニッシュでした。
大会4日目
マスターズには、長崎からはともさんのみが進出でした。
応援していると、後ろから「長崎の方ですか?」と声をかけて来る人がいて、振り向くと「ざだやんさん」でした
ざだやんさんと久しぶりにお会いできて嬉しかったです!
お土産までいただきありがとうございました。
ともさんもチョコ食べられてましたよ
今回は団体行動だったので、今度またゆっくりお話ししましょう。
神奈川の畑選手の投球を初めて見ましたが、キレイなフォームで、想像していたより柔らかい投げ方されていました。
そして、すごいピン飛びでした。
畑選手の投球を勉強して、自分の投球に生かせるようにしたいですね。
男子のマスターズ進出26人中、両手投げは1人だけ、サウスポーが8人くらいでした。
最終ゲーム前の順位決定戦では、上位4人がサウスポーで、右投げは若干不利だったようです。
今回の大会を通じて、1流選手の投球を間近で見て、球速、回転数、ライン取りなど、とても勉強になりました。
また、自分の足りないところ、成長したところを確認することもでき、大きな収穫がありました。
そして、中学1年生から67歳までの大会遠征5日間は、修学旅行みたいでとても楽しかった笑笑
もう少し実力をつけて、再度挑戦してみたいです
ではまた