ポップティーン #31
翌朝目を覚ました僕は、寝室に向かう。だが愛理の姿は無かった。もしかして帰っちゃったのだろうか?いや、玄関に行くと、彼女の靴がまだあった。この家の中にまだいるようだ。だとしたらどこにいるんだ…………?ーーーーーーおさむー?声がした。僕はその方向へと歩いていく。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー『愛、理……………』「おはよ!」『おはよう…………』「ごめんね、お風呂借りちゃった」『あ、ああ…………』「理、今日はお仕事ないの?」『日曜日だよ、今日は』「あ、そっか」『って言っても、愛理にはあんまり関係ないか』「まあ、確かに」『今から飯作るよ、ちょっと待ってて』「私も手伝う!」『別に大丈夫だって』「お礼しないまんまなんて申し訳ないもん」『…………わかった、あそこの引き出しにインスタントの味噌汁あるから、それお願いしていいかな』「了解!」ーーーーーーーーーーーーーーーーーー「マネージャーさんに怒られちゃうかも」『大丈夫?』「何とかごまかす」『何だそりゃ…………でも、久しぶりに一緒にいれて嬉しかった』「私も」『……………あのさ、愛理』「ん?」『今年のクリスマス、空いてない?』「たぶん…………大丈夫」『そっか』「それがどうしたの?」『俺と一緒にいてほしい』