飛鳥「今日さ、お泊まりなんだよね?


翔「そう」


保乃「あっ、じゃあ買い出し行かないといけないよね」


ひかる「なら女の子で行かへん?女の子同士も、まだそこまで話せてないから」


『いいの?任せちゃって』


美波「じゃあさ、男の子たちで準備しておいてくれない?夜、バーベキューしようって思ってるんだけど」


淳平「オッケー」













こうして女子メンバーが買い出しに行っている頃、男子6人は準備をするために会場に向かったのだが、









『何かある?























瑞希「待って、手紙だ」


Miku「ウソ、もう何か起こるってこと?


カズ「怖いな〜」


『読んでみよう。そうしないと始まらないし』













"男子メンバーが、第一印象で気になった女子にブレスレットを渡す『赤いブレスレット作戦』を行います。これより本日いっぱいの間にブレスレットを渡してください"


6人目の子がいないのに渡すってことだよね」


Miku「ニクいことするね。それでもし6人目の子に心変わりしちゃったら、ちょっとした悪者みたいに見られるかもしれない」


翔「さすがに考えすぎじゃない?


『どうかな。こういう特殊な状況だと、そういうのも結構印象に残るものだと思う』


「うーん……………」


瑞希「しょうくんの印象に残った人に渡せばいいと思う」


翔「そう、だな……………」