香川県の屋島を巡るなら、その前に忘れちゃいけない『高松平家物語歴史館』



入館料が大人1200円という夜の映画料金並みのチョイ高だけど、一度は行ってみるもんです。

なぜなら、こちらの館内では源平の歴史を日本最大規模の蝋人形達がリアルに再現しているのです。

しかも館内写真撮影可能です☆

それでは失礼しまして、まずは一階から~。



一階は四国の偉人達の展示です。



正岡子規やら横山隆一、吉田茂、坂本龍馬や中岡慎太郎、二宮忠八、弘法大師空海と、昔の人から最近の人まで、とにかく四国で知られる有名人の人形が出迎えてくれます。



いずれ高知の広末涼子とかも並ぶんちゃうか?

何て事を思いながら四国の偉人に挨拶を済ませた後は、いよいよ本番。
二階にある源平合戦、平家物語の世界へと進みます。

~~っと!、
いきなり絶壁を駆け下りてきましたよっ!



これは一ノ谷の合戦シーンでは?!



このように平家物語の名場面を蝋人形達によるジオラマで音響や照明を使ってシーン別に再現されています。

以降は物語に沿った形で順路を進みます。
ついでに全部を話してたらかなり長くなるのでパパーッと簡単に流していきます。

イキナリですが
もののけの沙汰です。



奈良炎上で東大寺の大仏を倒壊



焼死者は3500人ともいわれてます。



清盛、高熱を発して死去



那須与一が扇の的を射ています。



屋島の合戦で敗れた平家は



一気に決戦を挑みますが‥



結果、波の下にも都があると
安徳天皇入水ですよ



どこからか琵琶の音と語りが聞こえてきますよ。



「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。」

そんな琵琶法師の語らいを観光客のカップルが近くでずっと聞いていてなかなか動かないと思っていたら……。



‥ま、そんな感じで日本最大の蝋人形と言うだけあって、タイムスリップ気分で近くでリアルな物語を学べる場所でありました。






■高松平家物語歴史館
■香川県高松市朝日町3-6-38
■TEL 087-823-8400
■営業 9時~17時半
■入館料1200円、P有
■日本最大蝋人形館
■源平の歴史をリアルに再現





これが現在の『屋島ケーブル』

屋島ケーブルとは、香川県高松市の屋島登山口から山頂までを繋ぐケーブル線の事で、現在は廃線しております。

そんな屋島ケーブルのケーブルカー乗り場、「屋島登山口駅」へ行ってみる。



なぜか朝と夕方二回も来る私。
どんだけ暇人なんだかな~。



近くで見るまでもなく、駅は結構傷んでおり、壁の塗装もヒビ割れています。

今はこんな状態ですが、昔は(1929年・昭和4年開通)屋島を登る足としてドライブウェイと共に多くの人から利用されていました。

しかし、2004年(H16年)10月12日に運営会社である屋島登山鉄道が自己破産を申請し(債総額は約9億円)、同年10月16日にケーブル事業を休止。

翌年、休止をしていたのを廃止し、永年愛されたケーブルカーは営業を終了してしまいます。

屋島ケーブルを愛する方々から再開を望まれるも、施設の老朽化や費用の問題などでいまだ実現はしていません。(おそらくもう無理だと思います)

廃止までの経緯として、屋島への観光客減少と親会社の高松琴平電気鉄道(ことでん)が2001年(平成13年)に民事再生を申請した為、それ以降は支援を受けられず資金繰りが悪化してしまったらしいです。

駅の裏手にまわると廃止するまで活躍していたケーブルカーがそのまま目の前で眠っています。



ウォ~~。
何かスゴいなぁ~~~。



しかも車両が二両ありますよ。

一両は登山口から登った先にある「屋島山上駅」に置かれていた車両で、滑落防止で2013年1月に四国森林管理局香川森林管理事務所によって下へ移動させたみたいです。



何だかなぁ、元は動いていたのに。
このまま動かず朽ちていくのかなぁ。



日立製作所製造で、1の数字は「義経号」、2は「辨慶(弁慶)号」だそうです。
もちろんその愛称はここが源平で知られる屋島だからです。

話によれば、この車両も可哀想で、運行最終日に花を咲かせるハズが、ちょっとした出来事があったんですよ。



その出来事ってのが、2004年10月15日、別れを惜しんだ観光客約800人が最終運航を見届けようと詰めかけたのですが、運行前に電気系統のトラブル発生で停止したまま動かずに終日事故運休停止。

これが「弁慶の立ち往生」として最後にニュースで取り上げられるという何とも悲しい幕切れ。

そんな出来事があった屋島登山駅のケーブルカーを眺めながら、「祗園精舎の鐘の声、これも屋島の成れの果てか」と琵琶法師さながらに語りながら駅を離れるのでありました。







香川県三農市に来たのなら仁尾のご当地B級グルメの「たこ判」を食べるのも有りかも。

たこ焼を大判焼きにした
「たこ判」

その発祥が仁尾町の『たこ判小前』



正確にいえば、たこ判小前美容室という美容室なのであります。

ま、美容室の話は置いといて、店のたたずまいからナイスな地元。

店内に入るとこれまた小さい頃よく通っていた小さな駄菓子屋を思いださせます。


DSC_1702.JPG
メニューは看板商品のたこ判をはじめたこ焼など20種類以上あります。

ちょうど私が訪れた時は6組のお客さんが待ちの状態。
(時間がかかるので予約がおすすめ)

店内では昔と変わらず忙しく作業をしていましたよ。

ただ、昔と違うのが、たこ判をバリバリ焼いてた有名おばあちゃんは前より年をとられて(当たり前だけど)、今じゃおばちゃんがたこ判を焼き、おばあちゃんは説教されながら袋に詰めるという流れ作業になってました。

何だかどことなくさみしい光景やね。

光景は変わっても味は変わらないたこ判(100円)と玉子たこ判(120円)を購入。



たこ判の中身は刻みキャベツとタコ、天かすが入って、玉子たこ判はそこに玉子が挟まり、店ではチーズと並ぶ人気No.1商品。



めちゃくちゃウマイと叫ぶもんではないけども、誰もが感じる懐かしさと安さに忘れた頃に食べたくなる味なのです。






■たこ判 小前
■香川県三豊市仁尾町仁尾辛33-9
■TEL 0875-82-3189
■営業時間 午前9時~午後7時
■第2,最終月曜日休、P少
■たこ判発祥店




駐車場が無料なんで車を停めるついでに日本三大水城のひとつ史跡高松城跡の玉藻公園に来ちゃりました。

日本三大水城といえば、ここの高松城の他に愛媛の今治城と大分の中津城の事ですよね?

1588年(天正16年)豊臣秀吉家臣の生駒親正(ちかまさ)が築城に着手し、その後、松平頼重が城主として入城。以降280年に渡り歴代藩主の居城としていたということです。

駐車場は無料でも公園は有料で大人200円とられます。

園内にある披雲閣は映画のロケ地としても登場したとか。






■玉藻公園(史跡高松城跡)
■香川県高松市玉藻2-1
■TEL 087-851-1521
■入場 7時~18時(時季で異なる)
■入園料 200円、P無料
■日本三大水城のひとつ



香川といえば
讃岐うどんと『栗林公園(りつりんこうえん)』

栗林公園は香川はもとより四国を代表する国の特別名勝の名園。
自然と造形が美しい四国唯一の回遊式大名庭園。

なーんて、よくわからないからとりあえず歩く、歩く、歩く。

有料大人400円。
タダじゃないから余計に歩く、歩く、歩く。

歩きながら最低限の基礎知識を案内板で理解する。

16世紀後半に当時の豪族(佐藤氏)により築庭。
その後、讃岐領主生駒氏が造園し、高松藩主松平家の歴代藩主が修築を重ね、明治維新に至るまでの228年間、松平家11代の下屋敷として使われていたそうです。

なるほど~。
よくわからんけど、そういう事ね。

何でも全国に36ヵ所ある特別名勝で一番広く日本最大らしいですよ。(敷地面積約75万㎡)

しかも「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で3つ星に選ばれたとか女の子が喜びそうなネタですよ。



関係ないけど、一緒にいるM氏は「栗林(りつりん)公園」を何度も「くりばやし」と言うてますが、ボケてるのか本気なのかわからないのでしばらくそっとしときます。


でも知らん人は確かにそう読むよね。