栃木のレモン牛乳
栃木県に行くとよく目にとまるのがご当地飲料として人気の「レモン牛乳」の文字。
『レモン牛乳』とは、
栃木県内で生産している乳飲料で、レモン果汁や酸味料は入らずレモンの香りを加えた飲み物。
なので一度飲んでみたらわかるのですが、レモンの味がするわけでもなく、ただ甘ったるいババナ牛乳のような味なのであります。
元々は宇都宮の老舗製乳会社「関東牛乳」が開発した「関東レモン牛乳」が始まりで、2002年頃から宇都宮市内のコンビニで取り扱われるとご当地B級人気と共に人気も再燃していましたが、関東牛乳の廃業に伴い、栃木市の製乳会社メ「栃木乳業」が関東牛乳から無償で継承、2005年1月に「関東・栃木レモン」の名で大復活した商品なのであります。
味はレモンのみという事もなく、期間限定でブドウなどの違う味も発売されていたりします。
関連商品として「針谷乳業」の「針谷おいしいレモン」というのもご当地商品としてあります。
他にも製造元の許諾を得た飲料ではない「レモン牛乳関連商品」も沢山あり、
レモン牛乳アイスやレモン牛乳まんじゅう、ヨーグルトやソフト、クッキー、キャラメル、シュークリーム、果てはストラップ等の小物類まで~と幅広く人気が拡大しています。
ちなみあまり関係ないですが、牛乳にレモン果汁(柑橘系)を配合すると乳成分が分離してしまうので、レモン果汁入り乳飲料を製造することは不可能だという事です。