長野県上高地チューリップ

みなさんこんにちは!


今回は、精神障害者保健福祉手帳を取得したときのはなしをしようと思いますニコニコ


私の持病については、前回の記事をご覧ください(*^^*)




    

​取得のきっかけ

障害者手帳取得のきっかけは、入院中のことでした。

2人部屋に入院していて、そのお隣さんと仲良くなって話していたとき、ふと、障害者手帳の話になりました。


障害者手帳、バスが安くなるのと、お守り代わりになるという理由でおすすめされて、バスはあまり使わないかもしれないけれど、お守りになるという言葉に、取得したいなと思いました。




    

​障害者手帳=お守り?

手帳をお守り代わりにするの?と思われるかもしれないので、私がなぜ手帳がほしかったのかについて少し詳しく話します。


時間のない方は、次のテーマまで飛ばしちゃってください!


私はずっと、自分が病気であるということにあまり自信が持てませんでした。


どういうことかと言うと、私の症状は全て、無意識に行っている演技なんじゃないか、と思っていたのです。


そんな私は、自分が病気であるという証明が欲しかったんだと思います。


手帳をとるということは、主治医の先生と、県の人に、障害があると認められるということです。


このような思考回路から、私は障害者手帳がほしいと思いました。




    

​当時の病状

食事、入浴は声かけがあればできる。


金銭管理は所持金が少なければ適切にできる


通院は保護者同伴、服薬は適切にできないときがある


対人関係、危機対応、文化的社会活動への参加は援助が必要


社会的手続きや公共交通機関の利用はできない


診断書は親に見せてもらえなかったので、自分の感覚ではありますが、こんな感じでした。

現在は、バスに乗れるようになったので、少し改善してるかなと思いますウインク




    

​等級

精神障害者保健福祉手帳の等級は、1級から3級まであって、1級が1番重いとされていますが、私は2級でした。


正直、3級だと思っていたのでびっくりです。


前述の通り、少し改善した点もあるので、次の更新のときには3級になっているかもしれません。


個人的には、将来障害者雇用に応募できれば何級でもいい、というのが正直なところです口笛




    

​取得のデメリット

今のところ感じているデメリットは1点です。


通信制大学に出願する際、障害を持つ方は1度大学に連絡するようにとのことだったので、連絡を入れると、手帳を持ってる方は必ず出願時にコピーを同封してもらっている、と言われました。


つまり、書類選考の対象となる可能性があります。


ないとは思いますが、等級が重いと、うちでは受け入れられませんと判断されて落とされるのかもしれない、と思いました。


これは私の憶測でしかありませんが、将来大学(特に私立)に入学を考えている方は少しこのことも頭の片隅に置いておく必要があるかと思います。


その他によく言われる告知義務は、精神疾患を持っていれば手帳の有無に関わらず発生することなので、手帳のデメリットにはならないかなと思います。




    

取得して思ったこと

私は障害者手帳を取得したものの、父の意向で、手帳を提示したことがありません。


バスに乗るときも、博物館など行くときも、一般の枠でお金を払っています。


理由は、提示したときに嫌な顔をする人がいる、とSNSで見たからだそうです。


車椅子に乗っていたり、杖をついていたり、目に見える障害の方には比較的優しい世の中になってきたと思うものの、

目に見えない内部障害や精神疾患、発達障害などへの理解はまだまだ進んでいないのが現状です。


最近、うつ病が知られてきましたよね!

この調子で、精神疾患への偏見を少しでも取り除けるといいなと思います。




    

​おわりに

いかがでしたでしょうか。

これから障害者手帳を取得したいよーという方、精神疾患に興味があるよーという方など、いろんな方に見ていただけるといいな、と思います赤薔薇


次回は、2日後に出願した大学の入学許可が出るかどうかがわかるので、その結果を報告したいと思います!


長い文章を読んでいただきありがとうございました!


それではまた( ´ ▽ ` )ノ