定期的に本を自費出版して、仲のいい知り合いに配る。
「キクリン、また、恋愛の本」彼女は大爆笑。
彼女ははいつも適切な評価をしてくれる。
「どこが、そんなにおかしいの?」
「だって、キクリン、恋愛にうといじゃないの。恋を知らない人間が、
毎回毎回、恋愛本を書いたって、信憑性がないわよ」
うーん、俺は何も反論できなかったが、くやしまぎれに
、「俺にも想像の夢やロマンがある」と言った。
毎回毎回、売れない本、・・・・・・・・・でも、書きたいんだ。
苦しんで苦しんで、一冊書き上げると、その今までの苦しみを忘れ、また書きたくなる。
書いていると、苦しみとともに、どこからか、パワーを得て、少々のことは乗り越えられる。元気の源だ。
金は、どんどん減ってゆくが、あまり才能がないのはわかっているが、なんていうのかな金には代えられない、
真心こめて、作った俺の作品という「息子たち」や「娘たち」だ。不出来なものほど、かわいい。とりあえず、
今は、出来上がったばかりの「檸檬インフィニティ∞」の販売活動である。
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