優子とエイジの物語

 

優子が言った
「エイジって、なぜ・・・・・・」
「どうした、優子?」
「なぜ、カタカナなの?」
「実はカタカナでもないんだ」
「えっ、一体何なの?」
「英語のAGEなんだ」
「AGE?」
「時代っていう意味」
「時代?」
「今すべてが俺の時さ」
「惚れたぜエイジ、カッコイイ」

 

優子が聞いた
「何している時、幸せ?」
「うーん、これと言って・・・・・・」
「バッカじゃないの」
「じゃあ、優子は?」
「ヒ・ミ・ツ」
「何だよ、自分から聞いといて」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「そんなの、エイジと一緒にいる時に決まっているでしょ」

 

「何考えてるの?」
優子がエイジに聞く
「輪廻ってあるかな?」
「生まれ変わりたいの?」
「再び優子と出会い愛したい」
ふふっと優子が笑う
「何がおかしい?」
「また人間に生まれ変われればいいけれど・・・・・・」
「今日の優子は辛口だね」
「乙女に何度も言わすの? エイジとの『今』がすべてなのよ・・・・・・」