美奈子さんの心模様

 

その先を行ったら何が待ってるの
期待と失望隣り合わせさ
いいことばかりじゃない
悪いことばかりじゃない

 

人と人との巡り合わせ
俺は一体いくつの縁があったのか
もう忘れてしまった縁
今も続いている縁これから始まる縁
みんなみんな大きな縁の懐の中で

 

ある日の朝。テレビを見ていると

歌手の本田美奈子さんが亡くなって、

四年(その時)になるという。

彼女が写ったビデオが

骨髄バンクに貢献しているとテレビで放映していた。

彼女の前向きな生き方が収められていた。
闘病生活の中で、

彼女はたくさんの詩を書いていた。

俺は何だかハッとした。
しばらく、出勤の準備をしていて、

再びテレビ画面を見た。

話の流れがわからなくなったが、

本田美奈子を慕っていたある娘が彼女を主人公とした

マンガ(数枚の絵)を描いていた。
もう、出社の時間になったので、家を出た。

マンガを描いていた娘は言っていた。
「小さな幸せが実は大きな幸せだと気がついた」
本田美奈子の詩の中にこんなのがあった。
「空模様は毎日違う。まるで人の心みたいだね」
ただ心に残って、今も思い出している。

「小さな幸せが実は大きな幸せだと気がついた」
「空模様は毎日違う。まるで人の心みたいだね」

彼女のその短い人生は今も人々にこの俺に息づいている歌っている。