残したいんよ

 

いつかさよならした場所が
なにげなく心温まる
いつか出会った場所が
なぜかキュンと寂しいよ
なぜなんだろう逆に感じるんだろ

 

今、時計の音と
俺の吐息混じりの静寂が
この世界を流れゆく
明日のこともすべては
時計の音と俺の吐息が支配してる

 

現在があるから生きてゆける
過去があるから生きてゆける
未来があるから生きてゆける
その時その時が「今」であった

 

「俺」が「わし」に変わる時

なぜか、ちょっと人間味を増す

私の中に臨機対応の人格がある

 

わしゃあ、のう

時々、自分が

見えんなるんよ

何が正しいて

何が悪うて

あの娘が好きなんか

この娘が好きなんか

それすらも、わからんで

そじゃけど

この世に生まれて

何かを残したいんよ

まだまだ、いいもんを残したいんよ、残したいんよ