自由の翼

 

俺はバイクのキーを空に投げた

宙に舞った鍵は

真夏の太陽と重なり

キラリと光った

一瞬 閉じかかった鍵は

落ちてくるキーを捕え

俺はそれをがっちりと受け止めて

マシンに差し込んだ

太陽の鍵から宇宙のエネルギーを

吹き込まれたマシンは

爆音を轟かせ

俺を未知の世界へ連れ去った

 

宇宙から地球へ
摩擦で身体が燃える
俺の身体は強靭で消えはしない
炎で浄化され清められる
本当の俺になってゆく
俺の身体はフェニックスで

貴女は遙かなる宇宙の謎

 

君は俺の持ってない
ものを持っている
君は自由の翼を持っている

 

君がそばにいても

心はここにいない

きっと俺はフラレたんだね

サヨナラだね

去年の花見

二人ははしゃいだね

今、俺は一人

そのベンチにたたずみ歌を歌う

男と女の別れ歌