路上のプリンセス
高校生の頃からシンガーソングライター、タミーは路上で歌う。ギターを弾きながら心を込めて、愛する歌を。小さい頃から歌うことが好きだった。小さい頃から歌作りが好きだった。小さい頃からギターの音色が好きだった。伝えたい、私自身を。いつか大きな会場でライブをしたい。何時間もライブで歌いたい。今はこの路上が私のライブ会場。まだ少しだけれど、ファンもいる。雨の日も雪の日も傘を差しながら、タミーは笑顔で歌い続ける。なぜか?歌が好きだから、好きだから。
〔君の応援歌〕
この頃
元気がないね
失恋でもしたのかい?
今までの人生で
一番苦しい時を思い出して
自分で自分を誉めてあげて
だいぶ元気が出てきたね
君は笑顔がよく似合う
時がすべてを解決してくれる
でも、自分自身が
頑張って、乗り越えないとね
毎朝
君を見ないと
この俺がブルーになる
君も色んなことが
移ろいゆく人生であったはず
まだまだ、これから頑張れるさ
だいぶ元気が出てきたね
君は笑顔がよく似合う
時がすべてを解決してくれる
でも、自分自身が
頑張って、乗り越えないとね
おととい
きやがれという
日本語があるけれど
面白い言葉だね
不可能を可能として生きてきた
それが俺、それが君なんだよ
その清らかな歌声に段々と人々は集まってくる。人々はその詞の内容に励まされ、また彼女の存在そのものに心癒される。タミーはコンテストには応募しない。ただ路上で歌っていたいのだ。いつしか、路上のプリンセスと呼ばれるようになる。そんなタミーが有名プロダクションのスカウトの目にとまり、スカウトされた。この娘には何かしらうったえるものがある。この娘には何かしら光るものがある。久々に宝物を見つけたとスカウトは確信した。タミーは、家族と相談の上、この信頼できるこのプロダクションに入った。
〔強く抱きしめて〕
ついて来いよと
言って欲しい
なぜか不安定な結婚前
葉っぱが風に揺れている
雨が降る前に
私をここから連れて行って
あなたの胸に飛び込みたい
追って行ったりしないから
お願い早く追いかけて
抱きついたりしないから
お願い強く抱きしめて
あなたがいる私の心の中に
愛している もっと 強い言葉で
伝えたい 愛している以上の 愛している
俺のものだと
言って欲しい
なぜか安全地帯求めるの
時に涙に濡れちゃうの
雨が降る前に
私をここから連れて行って
あなたの笑顔に甘えたい
追って行ったりしないから
お願い早く追いかけて
抱きついたりしないから
お願い強く抱きしめて
あなたがいる私の心の中に
愛している もっと 強い言葉で
伝えたい 愛している以上の 愛している