トアロードの由来
みなさんこんにちは~
今日は「トアロード(TOR ROAD)」の名前の由来をご紹介しようと思います。
北極しろくま堂の神戸店はトアロード沿いにあるのですが、
「トアロードって神戸のどこ??」
「いったい何なの??」
と思われている方もいらっしゃるかもしれませんので
「トアロード(TOR ROAD)」自体の説明も含め、その由来を紹介していきます。
そもそもトアロードとは神戸の元町にあるのですが、
神戸で唯一、海と山を一本道でズド~ンと結んでいる道路なんです。
その距離1.2Km。北野の異人館と港を結んでいるんですよ~。
(微妙に坂道なので、港から異人館まで歩くとちょこっと息が切れます・・・)
そして、なぜ「トアロード」と言う名前なのかと言いますと
諸説ありまして、その中でも代表的なモノを紹介させていただくとします。
由来①
むかし、この一本道の山手に「東亜ホテル」と言う超一流のホテルがあり、
このホテルに通じる道と言う事で「東亜(とうあ)ロード」と呼ばれるように
なったのが、後に「トアロード」になった。
(東亜ホテルは外国の要人や商人がよく泊っていたみたいです)
由来②
「TOR」はドイツ語で「門」の意で、かつてトアロードの南端(港側)にある
旧居留地に「門」があり、その「門(TOR)」から延びる道ということで、
「TOR ROAD(トアロード)」になった。
由来③
「TOR」は英語では「丘、岩山」の意味があり、トアロードの坂を
登りきった場所にある「神戸外国倶楽部」が「丘」の上にあった事から
「丘(TOR)」へ続く道と言う事で、「TOR ROAD(トアロード)」になった。
由来④
スイスのジュネーブに「TOR HOTEL」と言うホテルがあるのですが、
このホテルのオーナーによると「TOR」にはバイキングの神様と言う
意味があるそうなんです。港町だからバイキングなのか・・・
と諸説あるのですが、さすが港町神戸!!
どの説もインターナショナルな香りがプンプンしますね~。
それにしても、トアロード沿いに神戸店が誕生して早1年。。。
インターナショナルで歴史あるトアロードの名に恥じないよう
また、みなさまから愛されるお店になれるように頑張るぞ~!!
と心の中で叫ぶ6プチでした。