瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(
長澤まさみ)。離ればなれになった一人息子・良を捜す彼女は、道中で青年・アキラ(坂口健太郎)や元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)とその仲間たちと出会い、自分が亡くなったと知る。未練を残してこの世を去ったため、まだ“その先”に行けないのだと……。彼らもまた、様々な理由からこの世界にとどまっていた。現実を受け止めきれない美奈子だったが、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく―。


死後の世界の物語だったけどその先に行くにはやり残し、
悔いある人が残る世界がある映画でした。

最近、父を亡くしたから父はちゃんとあの世まで行ったのかとふっと思った。
やり残したて悔いがあるなら家族に言って欲しかった。