交わり合う線と 遠く呼びかける空
十字の下で舞う戦慄の声

弱さなど君に見せたくないから
風を受けて 振り切って進め

衝動を解き放て!駆け巡り積もる意志
その眼を忘れはしない
記憶を揺らすDraw×Delete 明日に代える今を
また輪廻する灯 そっと頬を伝う紅

悪戯に微笑む 白い棘のマリア
刻まれた傷跡 埋めていく彩

ほんの少しの夢を背に受けたなら
守り抜ける 加護よりも強く

悩める世界の果て 鼓動が高鳴っていく
結ばれし生の願い
涙に濡れる君に 希望の弧描くから
また輪廻する灯 きっとこの名はかけがえない

不確かな永遠と希望を重ねたら
めぐる想い胸にそっと触れた


衝動を解き放て!駆け巡り積もる意志
その眼を忘れはしない
記憶を揺らすDraw×Delete 光に立ち向かおう
さぁ戦いの幕開け そっと胸に伝う紅

そう 絶対負けられない











日記を書かない日なんか 1アクセスなのに
昨日は

ありがとうございました



やったぜ





「はぁ…」


「ン?ワンコ?」


「あ…真希波さん」

「どったのぉ また ため息ついちゃって もぉ」

「あー…その…」

「歯切れワルいな 言ってみ?」

「あの…」

「ほら 綾波とアスカがいっつも仲がわるくて…どうしたら仲良く出来るのか 悩んでて」

「ワンコ君が?二人の事で?」

「はい…」

「ヘェ~」

「僕とトウジも 友達になれたんだ 綾波とアスカだって…」

「ワンコ君は優しいね~」

「でもあの二人の間に入るのは 正直ツラいだよな~」

「(度胸があれば パーペキなんだけどニャー…)」


「シーンジ!」

「…碇君 何処?」


「オッ? 噂をすれば」

「うっ…」


「真希波さん 僕に何かあったらっ 助けてくださいね」

「ワンコ…オトコだろ~ 女の私に…」

「(仕方ないニャー)」

「ワンコ君 ハイッ…」

「えっ…これって?」

「お守り 困ってるキミを癒す優れものなのだ」

「えっ?じゃ…僕に?」

「present for you」

「ありがとうございますっ」

「大事にナスってください」

「(嬉しいな 真希波さんのプレゼントなんだから 効きそう~)」

「シンジー!」

「行かなきゃ ありがとうございました」

「ニャフフッ…」




「ンモォ 呼んだらすぐ来る」

「ごめんごめん」

「…じゃお昼にしましょ」

「そうだね」


「…碇君 良かったら」

「えっ!?」「ヌッ!」

「…作って来たから…お昼」

「綾波がっ? 僕にっ!?」

「何よ!今日はあたしがわざっわざ作ったパン弁当を食べさせるんだから」

「…弐号機の人が?」

「(大半は僕が昨日作って 残ったポテサラとカレーを強引に挟んだだけだけどね)」

「あー!今日は とっても腹ペコで仕方ないや なんかお弁当二つ食べたい気分だな~」

「…碇君?」「ナニよ 無理しちゃって」


「いっただきまーす」


「うわっ 美味っ 綾波のお弁当美味いよ」

「…そ…っ」

「フンッ! シンジ 正直に言っちゃっていいのよ お塩がキツいって」

「…」
「あによっ」

「…私は忠実に 正確に 調理した」

「ホントかしらっ 塩パッパッパッパッやったんじゃないの?」

「…そして 食べてくれる人を想って…」ボソ

「アーッ?聞こえませんネー ホント省エネすぎるわ エコヒイキは」

「シンジ あたしのは?」

「あ…うん まぁまぁかな」

「まぁまぁー!?」

「(自分で作ったおかずだからっ 別に何も言うことないよっ)」

「(とは 言えず…)」


「まぁまぁ…かな でもこのパンの焼き加減最高だよっ」

「えーッ!?ホントォ テレるぅ~」

「(アスカはトースターに入れただけだろ…)」

「ウフフ…」


「はぁ…」パクッ…

「んっ!? がっ! くっ…く」

「…碇君!?」「シンジッ!」

「…はいっ お茶」「ホラッ!コーラ!」


パシッ!

「んっ んっんっ!ぷはー」

「助かったよぉ 綾波…」

「…そう」

「ムー…」

「シンジッ!なんであたしのコーラを取らなかったのよ!」

「えっ…でも…」

「デモもストもないっ! バカよ!あんたは あたしの善意を」

「…ばかは貴女よ」

「ンナッ!?」

「…事態は急を要してた」

「だからすぐにコーラを…」

「…その飲み物 開栓してないわね」

「カイセン? あ…」

「…それにそんな勢いよく動かしたら 多分飲もうとした瞬間 吹き出してたわ」

「ウッ…」

「…そこまで考えなかったの?」

「ウッ…五月蝿い!あたしだってシンジの事 心配したんだからぁ!」

「アスカ…」


「やっぱりあんたとは反りが合わないわね!」

「…そうね」

「イヤって言うほど分からせてあげる あたしの方が上って事を」

「…」

「やめてよ アスカッ!」

「…碇君退いて その人倒せない」

「綾波もっ!」

「ああ…」




「♪ケンカをやめてぇ 二人止めてぇ」

「♪ワンコの為に 争わないで~」


「!?」

「メガネッ」


「ちょっと通りすがりに屋上に来てみたら おやおや まぁ」

「何よ その言い方」

「いやーワンコ君が可哀想で 見てられないよ」

「あんたには関係ない!」

「これがカンケーがあるんだな~」



「…猫の人?」

「今から面白いモノを見せてあげるよ」

「真希波さん?」

「(click)」カチッ


「えっ」

「なんも起こらないじゃない」

「あっ…あ…」

「…?」

「ワンコ…おいで」


「あー…」
グイーッ

「はーい いらっしゃい」

「うわっ」バフッ!


「エーッ ちょっとぉ!」
「…っ」


「ワンコ君 今までえらかったねー」
「ふぁひなひさんっ」

「もうガンバらなくていいんだよ」

「私が二人の事を忘れてあげる」

「このドロボー猫!」

「私だってワンコ君とじゃれたいニャー」

「ふぁ ふぁ」

「ワンコ君はモテるから これぐらい強引にいかないと」

「ヌッ…抜け駆けズルいわよっ」

「ワンコはおっきい方がスキなんだね だって離れないモン」

「ふがっ ふが」

「温かいお布団でヌクヌクしましょうねー」 

「デカイだけの ただの脂肪の固まりが」

「…神は居ない 居たとしても不公平」

「昼下がりの屋上でぇ ワンコとニャンコが 出逢ったぁ」

「おぱ ぷるるん…」ガクッ

「ありゃ ちょっと強すぎた?」

「もうチチグルイのオトコなんてどうでもいいわ エコヒイキ行こ」
「…ええ」

「もう あっちでやけコーラ付き合いなさいよ」
「…いいわね」

「やっぱコーラはコカ・コーラよね」
「…私ペプシストロングゼロ派」
「もう相変わらずね~どんだけゼロ好きなの」
「…綾波レイだけに」
「あんた面白いわよ アハハ」



「ワンコ君 あの二人なかよしになったんじゃない」

「…」

「キミの犠牲はムダじゃないよ」

「真希波さんっ」

「あ 生きてる…」




やっつけ仕事だけど これぐらいバレへんか





「…」



すいません…






んじゃ 行こう みんなでワークマン