中国映画「妻への家路」
BS松竹東急(260チャンネル)で、いつか 放送されたのを録画していた。
コマーシャルを飛ばすと、見ごたえが違う。集中力が増すようだ。

2014年制作 2015年日本公開

切なくて辛い映画でした。
中国の文化大革命の頃、韓国の第五共和国の頃、日本に暮らす身からすると、 耐えきれない オクニの成長途上ですね。






  タイトル情報から〜

チャンイーモウ監督ⅹコン・リー主演。
記憶をなくした妻との二十年ぶりの再会を描くノーカット放送。

  番組内容
「赤い高粱」を始め、数々の傑作を放って来た監督 チャン・イーモウ✕コン・リーのタッグが復活。
文化大革命によって引き裂かれた、夫婦の再会を描く感動作。
「HERO」のチェン・ダオミンが夫役を演じる。
文化大革命終結後、20年間拘束されていた夫が解放された。
待ちすぎた妻は心労のあまり、夫の記憶だけを失っていた。
夫は他人として向かいの家に住み、娘の助けを借りながら 妻に思い出してもらおうと奮闘する。
       〜拝借しました~


中国の闇、というか 文化大革命の頃の 政策の歪、というか
今も先進国、文明国家に 門戸を開いて見せながら
結局は、独裁国家でしかないそんなやり切れなさを感じたし、市井民に切なさとやり切れなさを押し付けている。


この劇中の娘役が、長く顔を見たかった
「琅琊榜弐」に出演された、張慧雯(チャン・ホイウェン)さん。

この映画がデビュー作だったそうです。

経歴を見てみると、見ていたドラマにも出演されていて 見逃していたのだなぁ、と思いました。

そのうちに 彼女主演のドラマを見たいです。


それにしても

琅琊榜弐での、彼女のキャラクターと彼の結ばれ様は 今も魅力的に思います。