1980年5月、歴史の渦の真ん中で運命のように、お互いを愛することになるヒテ(イ・ドヒョン)とミョンヒ(コ・ミンシ)の、春のような切ないラブストーリーを描くレトロヒューマンメロドラマ。
実際の事件をもとに、激動の時代を生きた若者たちの愛と友情を描いた青春ドラマ!
ドラマ「五月の青春」は1980年5月、のちに「5・18民主化運動」と呼ばれる韓国光州(グァンジュ)市で実際に起きた事件を題材に描かれた作品です。
物語はそんな光州事件の犠牲者と思われる、一体の遺骨が発見されるシーンからスタート。遺骨と一緒に見つかった遺留品のなかには、古びれた懐中時計と小さな紙切れが。果たして、この遺骨は一体誰なのか。そんな謎解き要素をちらつかせながら、舞台は1980年の韓国光州へ移ります。
光州事件
1980年5月18日から27日にかけて韓国の全羅南道光州市で起きた、学生及び市民による大規模な民衆蜂起。「5.18民主化運動」とも呼ばれている。
戒厳軍による鎮圧は暴戻を極め、多くの死傷者を出した。
戒厳司令部は5月27日、約2万5000人の実戦部隊を突入させて市内を制圧した。
事件の犠牲者は公式発表では官民あわせて死者191人、重軽傷者852人とされているが、死者だけで2000人を超えたとの説もある。
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慟哭と血の雨、喊声と辛い煙で満ちていた80年5月の光州(クァンジュ)
その渦中に巻き込まれた2人の男女がいる。
その5月が、いつものように ただ穏やかな5月だったなら
平凡に愛して生きいったであろう人たちの物語。
たとえ荘厳であったり、英雄的でなくても、
そこで泣いて、笑って、愛した普通の人々の話で
毎年訪れる五月に心が痛む人々には、小さな慰めを、
この瞬間、各自の五月を経験する人々には この五月の火種を伝えたい。。。
色々な方から拝借しています。