強引矢のごとし | シネマの散歩道

シネマの散歩道

「シネマの散歩道」というのは、1997年にある地方の業界紙に映画の紹介コーナーを持っていたことがあって、そのタイトルです。当時の編集長さんが付けてくれた素敵な名前です。

昨日の夕方、失禁君から電話があった。
このところ彼からの呑みの誘いがあったのだが、なかなか日が合わず、彼と呑んだのは2月の引っ越しの時が最後だった。

「今から呑むから出てこい」

いつもはメールやラインでの誘いなのだが、今回は電話で強引だ。

「ここんとこずっと微熱が続いて具合が悪いんや」

相変わらず喉の痛みと微熱、おまけに咳も出始めていた。

「風邪なんか酒呑んだら治る」

彼の言うことも一理ある。
酒呑んで治った風邪も無いことはないし、彼の場合は酒も薬になっている。

何度かやり取りしたが、「今から出てこい」と言って聞かない。
挙句に、近くまで出ていくという。
それはそれで非常にありがたいのだが…

「30分だけでいいから呑もう」

と言いだした。
30分で終わるはずがない。
そこで、

「じゃあ明日だったらいいよ」

と言うと、

「明日まで風邪治しや。新しくできた立ち呑み屋があるからそこに行こう」

店は決めてあったみたいだ。
しかし、あいつの奥さん来月出産なんだが一緒に家に居なくていいのか!?
だけど、ここまで誘ってもらえる自分を幸せに感じることにしよう。