幸せの教室 | シネマの散歩道

シネマの散歩道

「シネマの散歩道」というのは、1997年にある地方の業界紙に映画の紹介コーナーを持っていたことがあって、そのタイトルです。当時の編集長さんが付けてくれた素敵な名前です。

学歴が理由でリストラされた中年男が、大学へ入学しさまざまな人との出会いを通して新たな人生を始めて行くストーリー。

集まってくる理由はそれぞれあるけれども、まるでいま自分が通ってる学校そのもののような世界でした。
映画では10人のクラスでしたが、私のところは20人。
男性8人、女性12人。
年齢は18歳から60歳までいろんな人がいます。
ちなみに平均年齢38歳。
私は平均を引き上げてる方に入っています(笑)

登場人物が、クラスの誰なのか当てはめながら観てました。
ジュリア・ロバーツのような美人な先生ではないけれど、ITの先生はそれに近いかな。
自信満々な経済の先生は、こちらでは校長でしょうか。
クラスのヒロイン的な子はパチンコ女子だろうか。
それともバツイチのお水っぽい女子か(笑)
人のことにはまったく無関心な青年もいるし、酒に目がない男もいます。
元女子高生もいるし、60を越えた毒というか棘のある話し方をするおばちゃんもいます。
そう思うと映画よりもこちらのほうがドラマティックかもしれません。

自分の人生とリンクしていて、感情移入できる作品ってそんなに多くはないと思いますが、「幸せの教室」はホントに掛け値なしの今の生活。

「ところで、映画の中だったらあなたはいったい誰なの?」
「そりゃあ、もちろんトム・ハンクスでしょ(笑)」

ではでは。