労働 小説 搾り取った汗で、私は干からびた。身体から、塩しか吹き出なかった。身体の表面は、ざらつき、秋にはほど遠いがサンマの味がした。 日本酒が欲しくなる、そんな味だが、日本酒よりビールが似合う季節を枝豆はまだかと、馬鹿みたいに入道雲が映え青々とした空のもとで欲しがるのだった。