緊急事態宣言を受けての巣籠もり生活
その お陰で
子供達の弁当作りも無く
送迎も無く
自分のコトだけやっていれば
十分な日常…
休みの日は ダラダラと
何時までも ベッドで過ごす。。。
そんな今の私なら 高齢者の認知症患者さんの気持ちが よぉ~く理解できます。
『お風呂に入りましょう』
と、 声を掛けて
喜んで入浴してくれる患者さんは ほんの数人
1割にも満たない状況
お風呂に入って頂くのが 本当に大変で
誘う言葉に 四苦八苦
何で
お風呂に入ればサッパリするし
気持ちイイのに…
と、今までの私は思っていました。
ところが、
ぐぅ~たら生活が続くうちに
気が付きました。
面倒臭いんです。
入浴する時に要する動作の1つ1つが
本当に面倒 で 嫌 なんです
身体が自由にきく人にとって
何気なく行っている 動作…
① 入浴する所まで 歩いて行く
② 脱衣場で衣服を脱ぐ
③ お風呂場で 湯を出し 髪や身体を洗う
④ 浴槽に入り 温まる
⑤ 浴槽から 出る
⑥ 脱衣場まで行き 身体を拭く
⑦ 衣服を着る
⑧ 髪を乾かす
…と、こんな感じでしょうか
ホント、何でもない動作のようですが、
高齢になり 身体が自由に動き難い人にとっては 辛くて 嫌なコトなんだと思います
まぁ、性格も あるとは思いますが…
(私の 亡くなった祖母は、85歳 過ぎても『年寄りは ただでさえも不潔に見える』と言い 毎日 お風呂に入っていました)
明日から、
学校が通常どおりに再開されます。
私のグゥ~タラ生活も 子供達と休みが合った時だけに 戻ります
こんなコト言って
この状況を 残念に思っているのは
私ぐらいでしょうか
でも、
この状況で、学んだコトもあるはず
健康第一
普通が 幸せ
高齢者の気持ちが少しだけ解った
優海でした