2026/09/23@大宮
監督 デスティン・ダニエル・クレットン
孤独の先にあった希望
★★★★★
全てを受け入れて孤独の中にいるピーター・パーカー(トム・ホランド)だったが、親友(だった)ネッド(ジェイコム・パタロン)のSNSをチェックしてMJ(ゼンデイア)の姿を追ってしまう。N.Y.の治安を守るスパイダーマンも市民に愛され頑張ってるけど、虚しさが残る。閉塞感に支配されてやる気が出ないのはすごく分かる。今の自分の状況に似ている気さえしてくる。ふと、一人で背負うのはやめようとネッドやMJとの交流を取り戻し希望を持てた、その瞬間こそブランニューデイなのだ。
今作のヴィランだが、ジーンという「Xメン」の中でも最強クラスの人物だとか。そして演じるセイディー・シンクが可愛い。スパイダーマンvsジーンはちょうど良い戦い。光線ビビビとか、超能力ドバーではなくて。見やすかった。ジーンがずっと探していたV-MAXがまさかあんな形で現れるとは、とても悲しくなった。人間はいくらでも残酷になれるものなのだろう。
今作は話がぱっとしない、明るさが足りないというレビューが目に入るが、私はサム・ライミ版の哀しい物語が好きだったのでホーム3部作よりは良作だと思った。

