(。・ω・。)ノ ちゃーす。

突然ですが、みなさん氷河期のご準備はお済みですか? 間もなく(あと7,000万年後ぐらい)地球には氷河期が間違いマンモス無くやってきます。

そんなお話しを書いてみたいと思います。(GWにギックリ腰やらかし、する事の無いオヤジの成れの果てwww)



■ 我々が住む天の川銀河(銀河系)の太陽系


(^◇^;)  超~ちっちぇ~。(笑)


とある地質学者が、天体が与える気候変動について地質学的に調べておりました。

化石をパカンパカン叩いて貝殻を採取し、その内部に残留する成分で地質年代と気候変動を探るため。

■ 4億年前の貝殻の一種ブラキオポッド



地球にはやや軽めの酸素16と少し重い酸素18が存在し、温暖な気候の時は海から蒸発した軽めの酸素16は雲になりやがて雨となり海に戻る。

■ 温暖化モデル(酸素16多め)



しかし、寒冷期が訪れると地球全体で氷河が発達し蒸発した酸素16は海に戻ってこない。この為、この時期の海洋生物が取り込む酸素は少し重い酸素18が多くなる。



従って、地質から出土した生物が構成する酸素18の含有量を調べると地球全体が定期的に寒冷期を向かえている事が解った。




(*´ω`*)b  だけど理由がわからんのよね。

調べた結果は、約1億4千万万年周期で寒冷期を向かえていると言う事実のみ。




さてさて、こんだけ周期性を持った物なのに流石に理由が解らなかった。


とある一方、

若き宇宙放射線研究者が探していたものは超新星爆発っち。 (。・ω・。)ノ

星の爆発(☆ミ  バァーン!)が起きると宇宙放射線が大量に発生し地球にいずれ降り注ぎます。

■ 宇宙放射線イメージ



この時、大気中に放射線が侵入すると空気中のチリと衝突し雲の発生原因となります。




観測された宇宙放射線の量と雲の発生の測定結果はこちら。

■ 宇宙放射線と雲の発生量



(;¬_¬)  ドンピシャやないかい!


と、すると!


太陽系の近傍で星の爆発があればあるほど地球全体の雲はたくさん発生し気温は下がりまくる。なので、

超新星爆発の回数や確率が高い条件下が揃う銀河系で星が密集する場所とは・・・??

スパイラルアーム

こんなとこ入ったら絶対に寒冷期きますね。



 (。・ω・。)b  お~い、んでさ銀河系は動いてんぞ。

みなさんご存じなら申し訳ない。太陽の周りを地球は1年掛けて公転してますが、太陽系は天の川銀河を約秒速240kmで移動しております。(これ本当ww)

なので、こんな感じです。




(>_<) ヤバいやん!冬物出さなきゃ。。


地球誕生から46億年、約5億5千万年前に火山の爆発により全球凍結から脱出した地球は、これまで地底火山や温泉付近で活き逃れて来た微生物や固体生物が一気にその生態系を拡大したカンブリア(紀)大爆発を向かえ、生物の多様化と進化の道を辿って来ました。

実は過去に4回の大量絶滅を経験しています。(ユカタン半島に墜ちた巨大隕石の大量絶滅K-Pg境界を除く)

それが銀河系スパイラルアームを通過している時期に当たります。(約1億4千万年周期)

■ 宇宙放射線とスパイラルアームイメージ



従って、銀河系スパイラルアームを太陽系が通過してる間は宇宙放射線の量が増えて雲が大量に発生し地球は寒冷化して生物への影響を招く可能性が高い。

ここから若き宇宙放射線研究家は地質学の論文を読み漁る事となる。


さて、冒頭の貝殻に隠された酸素18の含有量から割り出された氷河期の海の状況は、なんと1億4千万年周期。




これに、銀河系スパイラルアームを重ねて行くと・・・・







(*^▽^*)  バッチリやん!



科学ってスゲー。。


みなさん、あと7000千万年後に冬物の準備をお忘れ無く。