゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆始まり゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
それは、俺なりに考えて
出した結果だった。
愛花がフリーズする。
まさか俺がオッケーを出すとは
思ってなかったのだろう。
愛花は、これから始まる。
いゃ、もう始まってる。
遅かろうが早かろうが愛花のブームは来る。
そしてきっとそのブームが去る事はない。
だったら・・・・・
早く始めた方がいいと思った。
これで愛花はきっと
外国でも知られるようになる。
圧倒的演技力と
その容姿で。
その成長を止めないために
彼氏の俺が出した答えは
愛花に映画出演させる事――・・・・。
自分が辛い道を選んだ。
でもその道で
愛花が幸せになれるなら―――・・・・・・・
それでも我慢すればいいと思った。
きっと相手がだれでも
愛花は演技にのめりこむから。
それはまだ
コントロールできないものだと思うけど
仕方がない・・・
そう思ってるんだ。
「優斗君・・・???」
愛花が俺の名前を呼ぶ。
「ん?」
いつも通りに答えてみた。
・・・・・・答えたつもりだった。
実際いつも通りだったかは
俺には分からない。
「怒んないの―――・・・・???」
愛花が映画に出る事を?
「うん・・・怒んねぇよ」
それが俺が出した答えだから。
「私・・・雄二とキスするかもしれないんだよ!?
手だってきっと繋ぐし抱き合うし・・・
怒んないの・・・」
そう言った愛花の目には
涙がたまっていた。
なんで泣く?
これは愛花が1番幸せになれる
道なのに・・・
間違えてないよな?
「ひどいよ・・・優斗君・・・・・」
ドコデ間違エタ―――・・・・???
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆第101話終わり゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆