゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆始まり゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
雄二と共演―――――――・・・・・・・・
雄二・・・雄二・・・・・・・・・・・・・・
優斗君・・・助けて・・・・・・
その夜私は
1睡もできなかった
どうしよう・・・断ってしまおうか・・・
そうよ!
断ればいいんだ・・・・・・・・!!!
さっさと事務所に行って
断ってしまおう―――・・・・・!!!!!
何も口にせずに
今日は家を出た。
電車の中で揺られながら
優斗君の事を思い浮かべた。
あ・・・そうだ、これまだ
優斗君に伝えてなかったじゃん・・・
「後でいっか・・・」
事務所まで歩いて行く時も
どこかぼんやりしていた。
断ればいい
そう分かっているけど
なんとなく・・・
出来ないような気がした。
「おはようございます・・・・・」
「あ、愛花ちゃんおはよう」
マネージャーさん・・・
「あのね、例の件だけど・・・」
「お断りします」
「あ・・・・・・・」
「・・・なんですか?」
もしかして・・・・・・・
「あの、ごめんなさいね
これ昨日間違えて
ドラマって言っちゃったけど
実は映画なのよ・・・・」
映画!????????????
それはたしかに憧れだけど・・・
「ほら、新人がこんな短期間で
映画に出演でしかも主役なんて・・・・・
事務所の命令で・・・・・・・・」
それでも・・・あの悪夢は二度と繰り返したくない。
「ごめんね、愛花ちゃん!
お願い・・・・・・・・・・・・・・・」
どうせ断っても
受け入れてはもらえないんだろう
「わ・・・・・かりました」
「ありがとう!!!
でね、出演者は雄二、
エリナさん、優斗さんが主で―――・・・」
え―――――――――・・・・・!?
優斗君も出演なの!???
「ついでに役は雄二とあなたが恋人で
優斗さんがあなたのお見合い相手
で・・・あ、親に決められたのね、
それでも愛花ちゃんはあきらめないで
雄二を好き2人は駆け落ちするのよ。」
そんな――――――――――・・・・・・・・・・
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆第89話終わり゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆