弁護士と会う日が近づいているが、ネットは本当に差別を助長している…。
 「青い目、茶色い目」の実験というものがあるが、ネットではこの実験と同じことを国家規模で行っている。1988・04・29のNHK特集でもこの実験を紹介していたのでその動画をみてみよう。

 これは人種差別に反対する女性教師がマーティン・ルーサー・キング牧師の死後、アメリカでの報道の形に疑問を感じ行った授業だそうだ。

「今後、誰が黒人を指導していくのでしょうか。」

「白人は故人の意思を継いでいく事が出来ますが、
 黒人にそれが出来るでしょうか。」


そんな報道が連日テレビで流されていた。

その現状を見て、このような授業を率先して始めたそうだ。

 

 「ニガー」や「目の色」を「○○人」や「パヨク」に、「白人」を「エリート」、「黒人」を「国民」に置き換えてみれば、この教室で生まれた差別と同じことが現代日本で起こっているのがわかるのではないだろうか?。

 このような差別が国家規模で行われた場合どうなるか?。

 最悪の結果が、アウシュビッツの強制収容所で起こった虐殺といえよう。

 ポーランドに行けば、現在もアウシュビッツの強制収容所を見学できるが、否定論者のチクロンBでは人を殺せないという主張はオウム真理教が農薬からサリン精製したのを知らないのと同じだと思う。

 「歴史は繰り返す」とも言われるが、過ちの歴史は本当に繰り返さないでもらいたい。

 3年前の今日、次のような記事を書いていたが、猫のクビにつける鈴をはずせば、また鈴をつけるのにどれだけの血を流さねばならなくなるか考えるべきだと思う…。

 

 

 

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