義務論からは論外の話なのだが、目的論から総務省は、自分たちのついた嘘は国家であるアベ様のためであり正しいと思っている節がある。アベ政治の目的は明らかに民主主義の目的とは異なる。

 昨日のNHKニュースウォッチ9で酷いいわれようだった小川さんのいうことの方が基本的人権の尊重を政治家の義務とする民主主義の目的に適うものである。

 

 民主主義から要請されるアカウンタビリティーを放棄すればどうなるか?。

 アメリカ同様、国民の知らぬ間にテロの標的にされるのではないだろうか?。そして真実を写像すべきものを、「統計不正」や粉飾決算のように虚偽にすれば国民は意思決定を誤ることになる。

 誤りではないと言い張るのは、パンツをズボンと言い張るようなものだ。 

 

 「ぼんやりとした不安」でも書いたが、アベ政治はパンツをズボンと言い張るように、何か別のものを正義と呼んでいる。

 目的論的に彼らは行動しているのだから、彼らを評価するには、彼らの言葉ではなく彼らの目的が正しいのか判断する必要があるだろう。

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