こんにちは~ッ
今週は夜勤で、夜に働くのがチトしんどい
峯岸康太郎ですぁ
皆さんは、如何お過ごしでしょうか?
最近の私は、
幼い頃から大好きだったお絵描きに、
またハマっている今日この頃です
(↑しとしと降る雨、穏やかな夜、平和を連想して描いてみましたw)
5月病なんて言葉を耳にしますよね?
実は、季節の移り変わりである
今時期の寒暖差や気圧の変化も
ストレスの要因(ストレッサー)として
含まれます。
そして、誰しも人は
無理し過ぎると
【ストレス反応】として、
心理反応 (心)
身体反応 (技)
行動反応 (体)
として、何れかに現れますェ
(↑私が、メンタルヘルスマネジメントの試験対策時に作成したレジュメより♪)
いつもと違う自分に少しでも気づいたら、
この時期は、あまり無理せずに
お互い健康管理に気をつけていきましょうね
(…いつもより前振りが長いかな?)
今日は、私の心のモヤモヤの晴らし方について語らせて下さいね
と、その前に
①体験過程の理論
②フォーカシング
について少し触れてみたいと思います。
アメリカの哲学者であり
臨床心理学者のジェンドリンは、
(↑私が、描いたユージン・ジェンドリンさんw)
◇現象学的パーソナリティ理論の提唱者であり、
また
◇来談者中心療法の創始者でもある
非指示的なカウンセリングとして有名な
アメリカの臨床心理学者ロジャーズと
共同研究した方(お弟子さん)なんです
(↑私が、描いた師匠カール・ロジャーズさんw)
①体験過程の理論は、
…平たく言うと、
人が、過去に体験した過程で出来た感情に注目した理論だと、私は思っています
心のモヤモヤ、ソワソワ、ビクビク、ゾクゾクなど(←フェルトセンス)の中では、
無意識なトコロと、意識できるトコロの間にあるものがあり、
感じることが出来ても、上手く言葉で説明することが出来ない状態のコトを言います
そんな経験ってありませんか?
また、そんな心がモヤモヤした不安な状態が続くと…
気持ちが良い状態では、ないですよね…
私は、自分のフェルトセンスを、
自分の言葉で、納得して理解できたらいいなぁ~♪と、思います
②フォーカシング
このフェルトセンスに焦点をあてるカウンセリング、体験過程による療法をフォーカシングとジェンドリンは、呼称しました
と、ここからが私の
【心のモヤモヤの晴らし方】になります。
主に内省によるセルフカウンセリングで
私は、このフォーカシングを好んで、応用しています
~私の事例~
CL…クライエントの私
CO…カウンセラーの私
①空間をつくる。(体に問いかける)
CO「○○さん、こんにちは。△時まで、体の中に浮かんできたコトをこれから一緒に触れてみませんか?」
CL「ん!?…ん~…、いいよ。」
②感じる。
(フェルトセンスへ焦点をあてて、それへの感情を示してもらう)
CO「どうでしょうか?」
CL「何だか白い霧のようなものがモヤモヤと出てくるなぁ」
CO「白い霧のようなモヤモヤが出てくるのですね。そのモヤモヤは、どんなふうに感じますか?」
CL「楽しめない自分かな…」
CO「○○さんは、そのモヤモヤで今、楽しめないのですね。」
③ハンドルをつかむ。
(その感情からイメージさせ、概念化を試みる)
CO「○○さんのその楽しめないから、イメージされるものは何ですか?」
CL「ん…、これは、仕事…家庭…そうだ。毎日が仕事と家庭の往復だけなんだ」
④共鳴させる。
(イメージから出てきたものと感情を共鳴させる)
CO「仕事と家庭の往復だけの毎日が続いて楽しめず、沈んだ気持ちの○○さんなのですね」
CL「その通りです!」
⑤問いかける。
(感情の原因について問いかける)
CO「○○さんは、仕事と家庭のどちらかに不満があるのでしょうか?」
CL「…ん、職場の人とも、嫁さんとも仲良くやれている方だと思います。…そうか…これは、社員として働いた頃からかも…」
⑥受け取る。
(出てきた原因を受け取る)
CO「楽しめず、沈んだ気持ちの○○さんは、社員として働いた頃からなのですね」
CL「そうなんです!その通りです」
・
・
・
CO「では、今の環境を維持して楽しむ○○さんは、どんな○○さんなのでしょう?」
CL「…私は、子供の頃から音楽と絵を描くことが好きで…熱中して時間を忘れちゃうほどで…なんだか…、またやりたいなぁ…。」
CO「音楽と絵を描くことが、やりたかったのですね。無理せずに、ゆっく~りと、やってみませんか△時になりましたので、またお会いしましょうね」
ふぅ~(照)、
こんな感じで、
感情の自分自身に七人の小人のように名前をつけて、
スッキリと納得のいくまで、時々セルフカウンセリングを行っています
私の中には、沢山の感情が順番待ちしているイメージで、
セルフカウンセリングは、一人づつ行うように心掛けています
また【健康管理が万全な時】に行うのも
ポイントだと私は思っています
自分の内面と向き合うことは、
傷と向き合うことも多いと思えます。
その体勢力が養えない時は、
内面にある傷と向き合うことがしんどくなり、逃げたくなりますからねぁ
私は、一つ一つの自分の感情が、はっきりしていくと、気持ちがスッキリ晴々して、視野が、ぐ~っと開けるような…青空の下にいるような感覚になりますッ
(↑今ここの心の中にいる1人の私を描きましたw)
ここまで読んでくれてありがとうございます
今ここを大切に感謝
(参考文献: 産業カウンセラー養成講座テキスト 産業カウンセング 2013年10月3日 改訂第6版 第3刷発行)