「でね、新婚旅行はモルディブだって」
「まさか同じことしたいってわけじゃないでしょ」
「そうじゃないけどモルディブなんて羨ましいよ。大事にされてるって思うじゃん」
「モルディブ行くのって、大事にされることなの?」
「広生って、なんにもわかってないね」
「前から思ってたけど。海外のことになるとムキになって拒絶するよね。気に入らないんだよね。飛行機が怖いだけで、旅行のことも私のNPOのことも。私が一番大事にしてることなのに」
「あたしたちって」
「え?」
「楽しいことが、なんにもないよね」
「例えば?」
「だってさ、これからずっと一緒にいるとしたら、別行動なんてやだもん」
「今だってあちこち一緒に行ってるだろ」
「そうじゃなくて。旅行だって行きたいってこと」
「もう飛行機のことはいいだろ。仕方ないんだから」
そんなこと言ったら魚のことを思い出すよ、僕だって。大津漁港にドライブに行ったときだよ。あらかじめ言ってくれてたら何とも思わないけど着いてから刺身も寿司も嫌いだなんて言われて、ショックだったよ。立ち直れないほど。漁港に行ったのに何を食べろって言うんだ。どうしろって言うんだ。
と、僕は言わない
言ったら不毛な議論が始まってしまう。
「飛行機も体質だって言うけど違うよね。あれって単なる気の持ちようでしょ。一度ダメだったってだけでしょ。酔い止め薬飲むとか、なんにも努力してないんでしょ。私と一緒に行けば怖くないかもしれないじゃん。すごい、自分で何もかも決めつけて、あれはダメこれはダメって。なんて言うのかな、閉じてるよね、世界が。わかんないじゃん、もっと楽しいこととかあれかもしれないじゃん。一回ダメだったら諦めるの?」
いろいろやってみようってしないのね」
「そんなにまでして、海外に行きたい?」
焼き畑農業のように土地を荒らし、文化に火をつけて移動していく団体旅行の列が僕の脳裏に浮かんだ。
そして自分が一番嫌いなものがわかった。
ポジティブな不毛。
「だからさ、どうして自分の都合しか考えないの?」
「ちゃんと考えてるよ。僕の方がいつも譲ってると思うけどな。嫌なことはさせたくないし、自分もしたくない。美咲は自分がしたいようにしたらいいんだよ。」
「お酒だって本当は飲めるんじゃないの?ただ、飲みたくないって感情で言ってるだけでさ。適量とかペースとかがわかんないから、食わず嫌いになっちゃってるだけなんじゃないの」
彼女が飲むのに文句をつけたことは一度もない。飲んでもかまわない。全然かまわない。
ただ、僕に求めるな。僕にポジティブを、僕に不毛を求めないでくれ。
「いつも広生は自分のことばっかりで、自分はあれができないとかこれが苦手とか。どんだけ私がそれで辛い思いしてるか」
繰り返しが泣き声になった美咲が睫毛を震わせるのを僕は見た。
「だから私だけがいつも我慢して」
「我慢なんて、してたの?」
ヨコの鍵がない。
クロスワードが交わらない。
散らばったアルファベットのタイルの一枚一枚は何の意味も示さない。
いい意味も。
悪い意味さえも。
HOPELESS
僕はため息を飲み込んで言った。
「解釈はどうでもいいけど、僕を巻き込むな」
そして何でもかんでも将来に結びつけるな。
すると彼女は言った。
「そうやっていつまでも超然としてればいいよ。私は、もう合わせないけど」
超然ってなんだ。
僕が超然としてるって?
どういう意味だ。僕が偉そうに世の中を見下しているってことか。誰にも共感することなく、自分の範囲だけを守っている男だと言うのか。
ひねくれていると言われたこともある。閉じてると言われたこともある。狭いと言われた。ケチだとも言われた。確かに僕は豪快な男ではない。いい加減なことが嫌いなだけだ。
合わせるだって?
仮に僕が超然としているとしよう。
人に合わせてもらったり我慢してもらうような超然がどこにあるんだ。
↑この前のテストの問題
解いてて切なくなった
美咲ウゼェって思うけど
広生も思ったこと言わないのいけないよね
この頃冷え込みヤバいね
鹿も昨日は雨
人権教育のとき自分は
やはりペンギンじゃないという
悲しい現実に直面した
ペンギンすげぇーな( ̄∀ ̄)
んでね昨日、英語と地理の
テスト返ってきました
英語87点
地理66点
だった
地理Novemberだよ
凄クネクネ

4円GETDA
ZE

んで部活は走りました
昨日はダメだった
自分に完敗
筋肉痛ヤバい
この頃寒くなるとタマ痛くなる
この前バカボン追跡してたら
チャリからずり落ちてタマ強打したし
とぅーす