普段、何気なく使う水。なくてはならない水。

ここ数年の間、地震速報慣れするほど頻発する地震。

そんな慣れを感じつつも、現地の方々の水不足に苦労される光景をニュースで知ります。また、普段あまり備えない方も一本のペットボトルくらいは家に水があるという方は沢山おられると思います。

さて、私が今回紹介するのはまさに水です。ネット通販で有名な保存水?いいえ、水道水です。ジュースを飲み終わった後、洗った2ℓペットボトルにただ入れただけの8年以上前の水道水です。


このような水を紹介する方は他にいるのか分かりませんがアパート時代に一度引っ越しをし、溜めた水を捨てるのは勿体無いと自分で段ボールに20本以上詰めて運んできたものです。

それがこちら。


キャップの日付は2015.11.25です。

真水は3日で腐ると言いますし、まず非常事態に飲もうとは思いませんが見た目は無色透明で、目に見えて不純物は見当たりません。※まだ老眼ではありません


保管はタンスに8年放置し、今年に入り収納場所に困ったので外の裏庭に移動しました。外に置いた期間は5ヶ月ほど。

8年以上経過しても、容器と水の保存状態には驚きますが当時、一つだけ気をつけたことがあります。

それは、蓋ギリギリまで水を入れたことです。当時は無知な新米主婦だったので、水は多い方が良いという考えでしたが、ギリギリまで水を入れることは水を保存するには最適だったようです。

空気に触れることなく細菌の侵入を防ぎ、腐敗に繋がりにくくするようです。

保存した水の使い道は決して真似はできるものではありませんし、完全自己責任になりますが野菜の水やりや洗濯の予洗いによいと思います。

とは言え、入れ替えて備えなさいって通りすがりの読者の声が聞こえてきます。

以上、放置するだけ簡単な備えの紹介でした。

私の住む地域ではまだ体感するような地震はほとんどなく気が緩むのも早いです。備えのモチベーションを持ち続けるには情報を自ら取りに行き危機感を思い起こす他にありません。この続きはまたにします。