【週間Flash
5月28日号引用】
【長編】
視聴者がいとも簡単に“先生”の言葉を
信じてしまうのが驚きでした。
先生は鑑定が終わると
『今日もたまたま当たっちゃった』と、
オフィスで話していたんですから……」
こう話すのは、占い師の橋本京明
(はしもと・きょうめい)氏の
オフィスで働いていたAさんだ。
有名人も足繁く通う橋本氏とは、
どのような占い師なのか。
女性週刊誌記者が、こう説明する。
「霊視能力を使う『ラスト陰陽師』
を自称し、人気を博しています。
YouTuberとしても登録者数は
60万人を超え、最近では
『羽生結弦は28歳で結婚』という
2016年の予言が的中したことで
話題になりました。
芸能界にもファンが多く、
俳優の原田龍二さんは霊能力の向上を
相談したり、
お笑いコンビの
ラランドも毎年、自分たちの
ラジオ番組にゲストで呼んで運勢診断
してもらうほど心酔しています」
もともと派遣会社を通じて働き始めた
Aさんは、橋本氏に打診され
2021年12月から直接事務職で雇用された。
しかし、その直後から業務内容、
出勤日数などを一方的に変更され、
一人で雑務をすべて担当させられる
過重労働状態になったという。
橋本氏からのパワハラにも耐えかねて、
Aさんは2024年3月に心療内科に
通院したところ、
仕事が原因の「うつ病」と診断された。
医師から静養をすすめられたAさんは
退職届を提出。
すると、橋本氏はLINEで事実上の
“解雇通知”を送ってきたという。
「家族旅行の手配や結婚式の衣装探しなど、
完全な私用の雑務も多くありました。
しかし、いちばん驚いたのは
“架空領収書”の存在です」
橋本氏は
『陰陽師にかかわる古書は
値段があってないものだ』と言って、
『本代』の名目で数百万円単位の
取引実態のない領収書を
知人に作成させ、
税理士に提出していたんです。
後から知りましたが領収書の
発行者は適当で、オフィスに
あった古書を指定され、
橋本氏から『この領収書はこの本にしよう』
という辻褄合わせもありました。
知人の筆跡をなぞるよう指示して、
私に架空領収書を
作成させたこともありました。
私が記録しているだけでも、
8000万円分以上の架空領収書が
提出されています」(Aさん)
Aさんが保管していた領収書の
画像を元に本誌は支払先の
大阪府内の住所を訪ねたが、
いずれもその住所に該当人物は
住んでいなかった。
「こうした業務やパワハラに耐えて仕事を
続けてきたのに、
橋本氏はいっさい謝罪せず、挙げ句の
果てには『解雇だ』と言う始末です。
そこで私は、4月17日に東京国税局の
資料調査課に橋本氏の脱税行為を
告発しました」(同前)
資料調査課は“料調(りょうちょう)”
とも呼ばれる国税局の任意調査の
エリート部隊である。
橋本氏の指示の違法性を、
磯貝慎一郎税理士はこう解説する。
「過少申告になり、法人税法違反と
消費税法違反にあたる脱税行為です。
重加算税を課せられますし、
ごまかした経費が5000万円を
超えるならば逮捕の可能性もあります」
そして、“税逃れ”が橋本氏の生活を
豊かにしたのは間違いない。
もともと福島県に住んでいた彼は、
いまや都内で白色のBENZを乗りまわし、
新宿のタワーマンションの高層階に
自宅を構えている。
「4万円以上からおこなっている
個人鑑定でも、
2021年9月から鑑定料をいっさい得て
いないかのように橋本氏が売上記録を
改ざんし、
税理士に渡すように
指示をされていました。
私が把握している顧客の予約記録と
照らし合わせると、
3年半で約2500万円が
未計上になっています。
それに加えて、『霊能捜査』といった
特別な仕事では、
さらに高額な報酬を受け取っていました。
『京明塾』と題した講座コースで
1人50万円ほど、
暖簾分けを目指す陰陽師養成コースでは
1人500万円~750万円を
徴収していました」(Aさん)
そんな橋本氏と繋がりが強い
テレビ番組が、
夕方の情報番組
『よじごじDays』(テレビ東京系)だ。
毎日放送される「誕生月別 明日の運勢」
と題した占いコーナーを橋本氏が
監修しており、
2024年1月に彼自身も同番組に出演した。
「じつは橋本氏は占いコーナーに、
完全にノータッチなんです。
占い師ではない素人のスタッフが、
占いの原稿をゼロから作成し、
それをそのまま私が番組担当者に
送っていました。
途中で原稿作成者が変わりましたが、
橋本氏が占いに関与していないのは
変わりありません」(Aさん)
1年以上の間、原稿を担当していた
スタッフに、
本誌が事実確認をすると
「詳しくお話しできませんが、先生抜きで
占いを考えていたのは事実です」と、
原稿作成を認めた。
橋本氏は告発をどのように受け止めるのか。
5月9日、自宅から白色のベンツで
出てきた彼を直撃すると、
「架空領収書はAさんが勝手に作った
もので、税理士に提出していない。
『よじごじDays』の占いも基盤は
僕が作って、内容確認していた」
と言う。
架空領収書について
「担当の税理士法人にも聞いてください」
と話した橋本氏だったが、
本誌が税理士法人に取材依頼をしても
いっさい返答がなかった。
あらためて橋本氏をマネジメントする
芸能事務所に事実確認をすると
「弊社とのエージェント契約外の
ことであるため、回答できません。
『よじごじDays』の占いは本人が
おこなっているものと思っております」
との回答だった。
一方『よじごじDays』を放送する
テレビ東京は、本誌の取材に対して
「事実とすれば遺憾です。
詳細な事実関係がわかるまで、
コーナーはお休みします」と回答し、
5月10日放送から突如、
橋本氏の占いコーナーは休止された。
橋本氏は自身のプロフィールで、
こう綴っている。
「かつて陰陽師は国政の重要な
役割を担っていました」
そんな人物が「国民の義務」から
逃れる“謀反”をしているとは――。
↑週刊FLASH 2024年5月28日号より
私がおかしいな!と感じたのは
①聖人と思われてる陰陽師の40過ぎが
お兄ちゃんと自称する。
(ん???)
②どれ一つの事件も解決していない。🤔
③陰陽師なのにやたら金、金と高額を請求。
この脱税疑惑が本当とすれば、
詐欺師?としてはアッパレですよね。
徹底して成り切るが雇った事務員には
ザル状態、脇が甘かったですね?
僕も良く外ロケ動画見てただけに
衝撃でしたね。
私ごとですが、以前知ってる人が
客の口座の金に手をつけ、
解雇→家族で遠くへ引っ越して行きました。
(支店長だったので妻は彼を
褒めてた自慢の親戚オジだった)
妻に私はバカにされてましたw
「あんたはハナクソ」
でも結局、彼は犯罪者。
長年勤めてたから多分、被害届
出してないんじゃないかな?
(客に金を補填して終了?)
捕まらなかった....
話は戻りますが
先生は霊に案内してもらうのに
「どっち?早く来てよ💢」とキレたり
まあ、あれが演技か真実かは分かりません。
案内してもらう子供の霊に怒る?
と思いましたね。
性格良さそうで本当はヤバい人?
とかの疑念もありました。
でも脱税はAさんに告発されたけど
占いは台本でしたが、
霊視が偽物とは言ってないんですよね。
本当に霊が見えてるのかはわかりません。
もし本当に霊が見えるなら、
また動画見ますね!