ショート





アメリカ留学中に、

同じアパートで事件が起きて、






やたら横柄な刑事さんが

来たことがあった。 







私の家は、叔父も祖父も警視庁だったんで、

フツーに応接間に通して、






ご苦労様ですってコーヒー煎れて、






ホットケーキの粉でドーナッツ

揚げたのを出したら







見知らぬ刑事を家に入れるなんて

ふじこふじこだ!って怒りはじめた。 






「警察官が乗り込んで犯罪を犯すことも

あるんだぞ!俺以外は絶対入れるな!」


って、ドーナッツをモリモリ食ってた。 



そんなに警察官が信用されてないのか
アメリカでは……ショボーン。 


向こうも、日本では交通課以外、


警察官が大事にされていると
聞いてショボーンとしてた。 



その刑事さんはその後も

「困ったことはないか?」






って威張りながら来て
くれるようになったが、


なんか説教しに来てる感じだった。ショボーン


家の前にヒスパニックのへんなガキが
ウロウロしていたが、






そのガキも刑事さんが
ちょくちょく来るせいか、

すぐにいなくなった。 



アメリカの刑事さん様々だったけど、


他の刑事さんが悪いコトするのか。

難しいな。 






日本人なんて簡単に騙されそう。


それをわかっていたからこそCopも
私に忠告してくれたのかもしれない。


平和ボケ丸出しの日本人。






しかしまあ、あの横柄な刑事の
ツンデレっぷりになごんだ
wwwwwwwww 


横柄だけどドーナツ好きとかw泣き笑い






END