ここは播州舞子ヶ濱よ 向こうに見えるは淡路島

お祭りに唄う音頭の中の一つです

須磨から塩屋 舞子 ほ~~んま ええとこや~~

元男爵で、曾祖父のお友達が舞子に広大な別荘を持ち そこで読んだ漢詩が今もアホぼんの座敷の襖に

 

風光明媚とはここを指定して作られた言葉なんやろな~~

 

アホぼんのたった一つの夢 潮風が吹くこのあたりに

300坪ほどの別荘 それも平屋建て 庭は芝生 バックは松

ええやん ええやん

夢は捨てへんで~~

と、言うわけで

今日は神鉄木播駅からの輪行です

駅に降り立ったのはアホぼんただ一人

木幡駅から押部谷の田んぼの一本道をゆっくり走りました

稲穂に吹く風はもう秋です

今日は80歳で亡くなった父の誕生日 元気なら96歳

 

戦争を体験し 仙台で終戦 

その間サハリンの豊原で20歳ごろ、氷柱が垂れ下がった営舎で軍刀を佩って移した写真が今も残ります

戦争の話を家族にすることはありませんでした

いろんなことを思いながら ただひたすらペタルをこぎ続けました