端午の節句ということで

武者絵と太刀を床の間に飾りました

武者は､源頼朝　義経　平敦盛　・・・と思いが巡ります

作者は、民族学の父、柳田国男さんの末弟で大和絵の大家、松岡映丘さんの晩年に近い作品です

太刀は中青江、備中鍛冶で南北朝時代の切っ先が伸びた豪壮な刀です

棟に大きな誉れ傷があり､激戦をくぐり抜けて今日まで大切に伝わってきたことがしのばれます

令和の時代になっても、この刀が再び武器として使われないことを願うばかりです