大変だったんです。
余興で自治会新人役員がカラオケ披露するのが慣わしになっており、急遽唄の下手な私が強制的に歌わなくてはならない羽目になってしまいました。
有無を言わさず、選曲を指示され、汗をフキフキ壇上に上がりました。
でも、不思議と壇上に上がれば落ち着いてしまうのが公務員の悲しい性。
100名近い敬老会の方々にお祝いを述べ、皆さんに唱和をお願いし、「花言葉の唄」を心をこめて熱唱しました。
♪咲いたらあげましょ、あの人に、のところで手を皆さんに差し伸べて、まるでスター気取り、拍手喝采、壇上を下りて席に戻ると、先輩役員がえらく感激していましたが、そこでいっぺんに汗が流れ落ちました。
ああ~~恥ずかし~~。穴があったら入りたいというのは、こんな時なんですね。